静岡県河津町の今井浜海水浴場で8月25日夕方、海水浴中の親子が沖に流され、さいたま市の会社員の男性(38)が死亡した。8歳の息子は軽傷だった。
25日午後4時半ごろ、「2人が流されている」と110番通報があり、父親と息子は近くにいた人に救助され、病院へ搬送された。父親はその後、死亡が確認された。
流された8歳息子を助けに向かった父親も沖へ
下田海上保安部によると、男性は家族6人で今井浜海水浴場を訪れていた。
海水浴中に8歳の息子が流され、父親が助けに向かったところ、父親も沖へ流されたとみられている。
事故当時の具体的な波の高さや、親子がどのような流れによって沖へ流されたのかについては、現時点で事故原因として確定した情報は公表されていない。
海水浴場の開設期間は2日前に終了
河津町観光協会によると、今井浜海水浴場の2026年の開設期間は7月25日から8月23日までで、ライフセーバーによる監視は期間中の午前8時30分から午後4時までだった。事故が発生した25日は開設期間終了から2日後にあたる。
事故は午後4時半ごろに発生しており、開設期間中であったとしても通常の監視時間を過ぎた時間帯だった。
ただし、開設期間の終了や監視員が配置されていなかったことが事故の直接的な原因だったと確認されたわけではない。
海上保安庁の観測では夕方に潮位上昇
海上保安庁の「海の安全情報」によると、下田では8月25日午後4時59分に潮位154センチが記録されている。周辺海域では同日夕方、石廊埼灯台で西の風7メートル、神子元島灯台で西の風8メートルなどが観測されていた。
ただし、これらは今井浜海岸そのものの局地的な波や流れを観測した数値ではない。今回の事故との因果関係を示すものでもなく、事故原因については関係機関による確認が必要となる。
編集部まとめ
8歳の息子が海に流され、助けに向かった38歳の父親が死亡する水難事故となった。
事故は今井浜海水浴場の開設期間終了後、通常のライフセーバー監視時間も過ぎた時間帯に発生した。ただし、監視体制と事故との直接的な因果関係は確認されていない。
事故当時の海況や親子が流された詳しい経緯について、今後の確認が待たれる。
週刊TAKAPI編集部/一条
特記事項
本記事は2026年8月26日時点で確認できる下田海上保安部に関する報道、海上保安庁「海の安全情報」、河津町観光協会の公式情報を基に構成した。
今井浜海水浴場の2026年開設期間は7月25日から8月23日、ライフセーバーによる監視時間は期間中の午前8時30分から午後4時と公表されている。
事故当時の今井浜海岸における局地的な波高、離岸流の発生状況などは確認できていないため、特定の海象を事故原因として記載していない。
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