北海道警札幌北署は2026年8月26日、娘の元交際相手だった男子中学生(15)に長期間にわたって脅迫する内容のSMSを送り、精神的な傷害を負わせたとして、札幌市北区に住む無職の女(50)を脅迫と傷害の疑いで逮捕した。
警察によると、女は2024年12月20日から2026年4月1日まで、男子中学生の携帯電話に「君が幸せになるのは許せない」「少し痛い目見ますか」など、危害を加えることを示す内容のSMSを繰り返し送った疑いが持たれている。
送信は約470日にわたり、件数は数千件に上ったとされる。
男子中学生に精神的傷害 相当期間の通院が必要
一連のSMSを受けた男子中学生は精神的な傷害を負い、相当期間の通院が必要な状態とされている。
男子中学生は女の娘と以前交際していた。
2026年4月10日、男子中学生の家族が「息子が元交際相手の母親から脅迫を受けている」と警察に相談。警察が携帯電話の利用履歴などを調べ、8月26日に女を逮捕した。
警察の調べに対し、女は「メッセージを送ったことに間違いありません」と容疑を認めているという。
具体的な動機や経緯を捜査
現時点で、女が男子中学生に長期間SMSを送り続けた具体的な動機は明らかになっていない。
男子中学生が女の娘の元交際相手だったことは公表されているものの、交際終了の経緯や、それが今回の事件にどのように関係したのかについては確認されていない。
札幌北署は、SMSが送られるようになった経緯や動機などを詳しく調べている。
編集部まとめ
札幌市で、娘の元交際相手だった15歳の男子中学生に脅迫する内容のSMSを繰り返し送り、精神的な傷害を負わせたとして、50歳の女が逮捕された。
被害者の家族が4月に警察へ相談したことから捜査が進み、8月26日の逮捕に至った。女はSMSを送ったことを認める供述をしている。
一方、なぜ長期間にわたって男子中学生へメッセージを送り続けたのか、具体的な動機や背景は明らかになっておらず、警察が詳しい経緯を調べている。
週刊TAKAPI編集部/一条
特記事項
本記事は、警察発表などで確認された情報を基に構成しています。
逮捕された女の居住地については、確認できる公表範囲に合わせて「札幌市北区」としています。町名など、それ以上の所在地情報は記載していません。
送信手段は公表内容に合わせて「SMS」とし、他のメッセージサービスが使われたとの確認がないため「SMSなど」とはしていません。
男子中学生の被害については「精神的な傷害を負い、相当期間の通院が必要」とされている範囲にとどめ、診断名や具体的な症状について推測していません。
女は逮捕された段階であり、刑事責任が確定したものではありません。今後の捜査や司法手続きによって事実関係や法的評価が変わる可能性があります。
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