愛知県一宮市内で2026年3月、当時16歳だった少女にみだらな行為をしたとして、愛知県警は8月31日、岐阜県警察学校の初任科生・小倉将太容疑者(23)を愛知県青少年保護育成条例違反の疑いで逮捕した。
警察によると、小倉容疑者は少女が18歳未満であることを認識していた疑いが持たれている。調べに対し、容疑を認め、「法律違反だと知っていたが、ばれないだろうと思った」などと供述しているという。現段階は逮捕・捜査段階であり、刑事責任が確定したものではない。
3月にSNSで少女と知り合ったか
警察によると、小倉容疑者は2026年3月中旬ごろ、SNSを通じて少女と知り合ったとみられている。
その後、一宮市内で条例違反にあたる行為をした疑いが持たれている。
少女と保護者から警察に相談があり、愛知県警が捜査を進めていたという。
被害を訴えている少女は未成年のため、週刊TAKAPIでは氏名など本人の特定につながる情報を掲載しない。
当時は岐阜県警への採用前
今回、時系列上で注意が必要なのは、小倉容疑者の身分だ。
問題となっている行為は2026年3月とされている。一方、小倉容疑者が岐阜県警に採用されたのは4月1日付とされており、行為があったとされる時点では警察官として採用される前だった。
逮捕された8月31日時点では岐阜県警察学校の初任科生で、現職の警察官だった。東海テレビによると、9月25日に初任科の卒業を控えていた。
岐阜県警の公式案内では、採用された警察官はまず警察学校に入り、警察官として必要な知識や技能などについて初任科教養を受ける仕組みとなっている。
「ばれないだろうと思った」と容疑認める
警察の調べに対し、小倉容疑者は容疑を認めているという。
供述については、
「法律違反だと知っていたが、ばれないだろうと思った」
などと話していると報じられている。
これはあくまで捜査段階での本人の供述であり、裁判所によって認定された事実ではない。
岐阜県警「重く受け止めている」
今回の逮捕を受け、岐阜県警の實城晋吾首席監察官は、現職警察官が逮捕されたことを重く受け止めているとしたうえで、今後の捜査や調査結果を踏まえて適正に対処するとの趣旨のコメントを出している。
現時点で、小倉容疑者に対する懲戒処分の有無や内容は明らかになっていない。
今後、愛知県警による捜査と並行し、岐阜県警が採用後の事実確認や処分についてどのように対応するかも焦点となる。
Q&A|岐阜県警察学校初任科生の逮捕
編集部まとめ
今回の容疑は岐阜県警への採用前に起きたとされる一方、逮捕時点では警察学校に所属する現職警察官だった。今後は愛知県警の捜査に加え、岐阜県警が事実関係をどのように調査し、処分を判断するかが焦点となる。
週刊TAKAPI 編集部/松本
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