【スシロー米国進出】NYに10月オープンへ 1皿5ドルから、チップ不要で200種類超
回転ずし大手「スシロー」が、米国市場に進出する。
運営するFOOD & LIFE COMPANIES(F&LC)は、ニューヨーク・マンハッタンのタイムズスクエア周辺に米国1号店を出店する。2026年5月の発表時点では「今秋」としていたが、9月に公表された店舗概要では10月の開業予定が示されている。(株式会社FOOD & LIFE COMPANIES)
タイムズスクエア周辺、住所は「667 8th Avenue」
出店場所は8th Avenueと42nd Street付近。
米国版スシロー公式サイトは住所を「667 8th Avenue, New York, NY 10036」と案内している。(Sushiro)
2貫5ドルから チップは不要
ニューヨーク店では、すしを1皿2貫5ドルから提供する予定だ。
マグロなどの定番商品も5ドルからで、商品によっては10ドル程度となる。さらに米国の飲食店で一般的なチップを不要とする。(日本テレビ)
日本円では為替次第で5ドルが800円前後になるが、ニューヨーク店では現地の人件費や賃料、外食価格を前提とした別の価格設定となる。
200種類超 米国向け商品も
公式サイトでは「200+ plates」と案内されている。
すしだけでなく、ロール系商品やラーメン、天ぷら、茶碗蒸し、デザートなども展開する予定で、米国市場を意識した商品も投入する。(Sushiro)
F&LC、海外事業を急拡大
F&LCの海外事業は2026年6月に300店舗へ到達。
さらに同社の最新月次によると、海外のスシローブランドは8月末時点で325店舗となっている。F&LCは長期構想「FY35ビジョン」で、売上高1兆円以上、海外売上構成比55%を掲げている。(株式会社FOOD & LIFE COMPANIES)
編集部まとめ
スシローの米国1号店で注目すべきなのは、「1皿約800円」という数字だけではない。
1皿5ドルからという価格設定、チップ不要、200種類を超えるメニュー、日本式の回転レーンやデジタル注文、さらに日本からの食材調達。
日本で確立した回転ずしの仕組みを残しながら、ニューヨーク市場に合わせた運営モデルを構築しようとしている。
米国1号店が定着すれば、スシローにとって北米展開の足掛かりになる可能性がある。
アジアを中心に海外300店舗まで拡大してきたF&LCにとって、ニューヨーク進出は次の成長地域を探る大きな一手となる。
週刊TAKAPI編集部/黒木
特記事項
本記事は公開されている企業情報、報道内容、市場動向などをもとに構成しています。「ブランドのショーケース」「現地化」「北米展開の足掛かり」など一部の記述は、公開情報をもとにした編集部の考察です。企業が公表している出店目的や経営方針そのものを示すものではありません。価格の日本円換算額は為替相場によって変動します。
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