発酵食品の開発・製造を手がける株式会社Lumiere(大阪市)は、「東京納豆」ブランドの新商品として、「たまり醤油甘仕立て納豆」と「熟成 赤大豆納豆」を2026年9月1日に発売した。愛知県産たまり醤油を使った甘仕立てのたれと、発酵後に1週間熟成させた山形県産赤大豆。それぞれ異なる方法で、大粒大豆の持ち味を引き出している。
東京納豆から大粒タイプの新商品2種類
今回登場したのは、たれの味わいによって大豆の風味を引き立てる「たまり醤油甘仕立て納豆」と、発酵後の熟成によって大豆のコクを引き出す「熟成 赤大豆納豆」の2商品だ。
どちらも大粒大豆を使用し、毎日の食卓に取り入れやすい2パック入りとなっている。
同じ納豆でも、一方は「たれ」、もう一方は「熟成」に焦点を当てた。大豆の品種や粒の大きさだけでなく、味付けや発酵後の工程によって、異なるおいしさを提案する商品となっている。
「たまり醤油甘仕立て納豆」は愛知県産たまり醤油を使用
甘みとコクで国産大豆の風味を引き立てる
「東京納豆 たまり醤油甘仕立て納豆」は、愛知県産たまり醤油を使用した、甘仕立てのたれで味わう大粒納豆だ。
たまり醤油は、一般的な濃口醤油と比べて大豆の使用割合が多く、濃厚なうま味やコクを感じやすいのが特徴とされる。
新商品では、たまり醤油ならではのまろやかな甘みと深いコクを生かし、大豆本来の風味を引き立てる味に仕上げたという。使用するたまり醤油は防腐剤無添加となっている。
付属の七味唐辛子で味の変化も
商品には、たれだけでなく七味唐辛子も付属する。
最初は甘仕立てのたれで味わい、途中から七味唐辛子を加えることで、香りとほどよい辛みが加わる。甘みのあるたれと七味唐辛子の組み合わせにより、一つの商品で味の変化を楽しめる設計だ。
1パックの納豆は35グラム。朝食や夕食のご飯のお供として、食べ切りやすい量に設定されている。
たまり醤油甘仕立て納豆の商品概要
- 商品名:東京納豆 たまり醤油甘仕立て納豆
- 粒サイズ:大粒
- 内容量:(納豆35グラム、たれ4グラム、七味唐辛子0.2グラム)×2
- 使用大豆:国産大豆
- 使用醤油:愛知県産たまり醤油
- 価格:194円(税込)
- 保存方法:要冷蔵10度以下
「熟成 赤大豆納豆」は発酵後に1週間熟成
山形県産赤大豆のコクと旨味を引き出す
もう一つの新商品、「東京納豆 熟成 赤大豆納豆」には、山形県産の赤大豆が使われている。
最大の特徴は、通常の発酵工程を終えた後、さらに1週間熟成させている点だ。
東京納豆によると、時間をかけて熟成させることにより、赤大豆ならではの豊かなコクと奥深い旨味を引き出したという。大粒のため、噛むほどに大豆の味わいが広がるとしている。
一般的な小粒納豆とは異なる食感や、大豆そのものの風味を楽しみたい人に向けた商品といえそうだ。
最初はたれを入れずに味わう方法も
メーカーが提案する食べ方は、最初から付属のたれをすべて加える方法ではない。
まずはたれを加えずに赤大豆本来の風味を確かめ、その後、たれを少しずつ加えることで、素材だけの味と、たれを合わせた味の両方を楽しめるという。
発酵食品としての納豆だけでなく、大豆の品種や熟成による味の違いに注目してもらう狙いがうかがえる。
熟成 赤大豆納豆の商品概要
- 商品名:東京納豆 熟成 赤大豆納豆
- 粒サイズ:大粒
- 内容量:(納豆40グラム、たれ3グラム)×2
- 使用大豆:山形県産赤大豆
- 特徴:発酵後に1週間熟成
- 価格:216円(税込)
- 保存方法:要冷蔵10度以下
「たれで引き立てる」と「熟成で育てる」
2商品に共通するのは、大粒大豆が持つ食感と風味を中心に据えている点だ。
「たまり醤油甘仕立て納豆」は、濃厚なたまり醤油のうま味と甘みによって、大豆の味を引き立てる。一方の「熟成 赤大豆納豆」は、発酵後に時間をかけ、赤大豆そのもののコクと旨味を深めている。
どこで買える?発売日と販売場所
「たまり醤油甘仕立て納豆」と「熟成 赤大豆納豆」は、2026年9月1日から販売されている。
販売場所は、Lumiereの発酵食品を扱う公式オンラインショップ、楽天市場店、取扱店舗など。店舗によって取扱状況が異なる可能性があるため、購入前に各販売先で確認したい。
東京納豆を展開する株式会社Lumiereは、昔ながらの納豆づくりを大切にしながら、素材の個性を時間によって引き出す「育てる納豆」や、異なる食材と組み合わせる「引き立て合う納豆」を提案している。
今回の2商品も、地域の素材と発酵技術を組み合わせ、普段の納豆とは異なる味わいを届ける商品として注目されそうだ。
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