【東京・渋谷】15歳の高校生ら5人逮捕 「美人局」計画か、男性に暴行し現金30万円奪った疑い

東京・渋谷区で15歳高校生ら5人が逮捕された「美人局」事件を伝える週刊TAKAPIのニュースアイキャッチ

東京・渋谷区で、15歳の高校1年生の少女ら5人が、いわゆる「美人局」の手口で20代男性に暴行を加え、現金30万円を奪った疑いで警視庁に逮捕された。

事件は2026年6月、渋谷区道玄坂の路上で発生したとされる。複数の報道によると、少女と男性がホテルから出た後、他のメンバーが男性に接触。少女が15歳であることを持ち出し、示談金名目で800万円を要求したとみられている。

逮捕容疑については、報道によって「強盗傷害」と「強盗致傷」で表記が分かれている。このため本記事では容疑名を一方に固定せず、現時点で確認できる具体的な事件内容を中心に整理する。強盗傷害と報じている媒体では、15歳の高校生や18歳の専門学校生ら計5人が逮捕されたとされている。

少女と男性がホテルへ 外で4人が待っていたとされる

複数の報道によると、事件当日、15歳の少女と20代男性が渋谷区内のホテルに入った。

その間、他の4人は周辺で待機していたとされる。

男性と少女がホテルから出た後、メンバーが男性に接触し、少女が15歳であることを理由に金銭を要求したという。

警視庁の説明として、少女が男性に声をかけ、残る4人が待機していたとする報道もある。

ただし、最初にどちらが声をかけたのかについては、報道されている説明が一致していない。

「誰が声をかけたか」少女と男性側で説明に食い違い

一部報道では、警視庁の説明として「少女が男性に声をかけた」と伝えられている。

一方、別の報道では、少女側は「男性から声をかけられた」と説明しているのに対し、男性側は「少女から声をかけられた」と説明しているとされる。

さらに男性側は、少女が15歳だとは知らなかったとの趣旨の説明をしていると報じられている。

このため、ホテルへ入る前の接触がどのように始まったのかについては、当事者間で説明が食い違っている状態とみられる。

「少女が男性を誘い出した」と現段階で断定することは避ける必要がある。

少女が15歳であることを持ち出し「示談金800万円」を要求か

ホテルを出た後、男性に接触したメンバーは、少女が15歳であることを持ち出して金銭を要求したとされる。

報道では、示談金として800万円を要求したとされている。

男性はその後、殴る蹴るなどの暴行を受け、現金30万円を奪われた疑いがある。男性は肋骨にけがをしたと報じられている。

ここで注意が必要なのは、800万円は要求したとされる金額で、実際に奪われたとされる現金は30万円という点だ。

両者は別の数字となる。

5人で「美人局」を計画したとみて捜査

警視庁は、5人があらかじめいわゆる「美人局」を計画していたとみて、事件の経緯を調べている。

「美人局」は一般に、男女の接触や性的な関係などをきっかけに共犯者が現れ、相手に金銭を要求する手口を指す。

今回の事件でも、少女と男性がホテルに入る一方、他の4人が周辺で待っていたとされており、警視庁は計画的な犯行だったとみている。報道では、5人が「美人局」を計画して人の多い渋谷へ来たとの説明も伝えられている。

ただし、誰が計画を持ちかけたのか、それぞれが事前にどのような役割を担っていたのかなど、詳細は現時点で明らかになっていない。

少女「遊ぶ金が欲しかった」 他の4人もおおむね認める

警視庁の調べに対し、15歳の少女は「遊ぶ金が欲しかった」という趣旨の説明をしていると報じられている。

他の4人も、おおむね容疑を認めているという。

一方で、前述の通り、男性との最初の接触をめぐっては当事者の説明に違いがある。

容疑をおおむね認めていることと、事件に至るまでのすべての事実関係について供述が一致していることは別であり、今後の捜査で経緯がどこまで明らかになるかが焦点となる。

「強盗傷害」「強盗致傷」報道で容疑名に違い

今回の事件については、逮捕容疑の表記にも違いがある。

確認できる報道の中には**「強盗傷害の疑い」とするものがある一方、別報道では「強盗致傷」**と伝えられている。

そのため週刊TAKAPIでは、現段階で一方の表記だけを確定的な容疑名として使用せず、

「男性に暴行を加えてけがをさせ、現金30万円を奪った疑い」

という具体的な被疑事実を中心に記載する。

今後、警視庁の正式な発表資料や送検時の罪名などが確認できた場合には、必要に応じて表記を更新する。

少年事件のため実名・学校名は掲載せず

今回逮捕された5人には15歳の高校1年生や18歳の専門学校生が含まれている。

現時点で確認できる報道では実名や具体的な高校名は公表されていない。

週刊TAKAPIでは、少年事件であることや個人の特定につながる可能性を踏まえ、氏名、学校名、SNSアカウントなど未確認の個人情報は掲載しない。

SNSなどで出回る人物情報についても、本人と確認できないものは扱わない。

また、5人はいずれも逮捕段階であり、刑事責任が確定したものではない。

編集部まとめ

東京・渋谷区で、15歳の高校1年生の少女ら5人が、いわゆる「美人局」を計画したとみられる事件で逮捕された。

警視庁は、少女と20代男性がホテルに入った後、周辺で待っていたメンバーが男性に接触し、少女が15歳であることを理由に金銭を要求したとみている。

一方、最初に少女と男性のどちらが声をかけたのかについては説明が食い違っている。また逮捕容疑も、報道によって「強盗傷害」「強盗致傷」と表記が分かれている。

現時点で確定的に整理できるのは、男性への暴行、けが、示談金名目で800万円を要求したとされること、実際に現金30万円を奪った疑いがあることだ。

今後は、5人が事件を計画した経緯や役割分担、ホテルへ入るまでの詳しい経緯などが捜査の焦点となる。

週刊TAKAPI 編集部/一条

特記事項

本記事は2026年9月2日時点で確認できる警察取材に基づく複数の報道を整理したものです。逮捕容疑は報道によって「強盗傷害」「強盗致傷」と表記が分かれているため、本記事では一方に固定していません。また、少女と被害男性のどちらが先に声をかけたのかについても説明に食い違いがあり、確定事実として扱っていません。被疑者には少年が含まれ、逮捕段階で刑事責任は確定していません。

Q渋谷区の「美人局」事件では何人が逮捕されましたか?
A15歳の高校1年生の少女や18歳の専門学校生を含む計5人が逮捕されたと報じられています。
Q被害男性はいくら要求され、いくら奪われたとされていますか?
A少女が15歳であることを理由に示談金名目で800万円を要求され、実際には現金30万円を奪われた疑いが持たれています。
Q少女と男性のどちらが最初に声をかけたのですか?
A現時点では確定していません。一部報道では警視庁の説明として少女が男性に声をかけたとされていますが、別報道では少女側と男性側の説明が食い違っていると伝えられています。
Q5人の逮捕容疑は強盗傷害ですか、強盗致傷ですか?
A報道によって表記が分かれています。強盗傷害とする報道と強盗致傷とする報道があるため、週刊TAKAPIでは現段階で一方に固定せず、男性に暴行を加えてけがをさせ、現金を奪った疑いとして整理しています。
Q逮捕された5人は容疑を認めていますか?
A5人はおおむね容疑を認めていると報じられています。15歳の少女は遊ぶ金が欲しかったという趣旨の説明をしているとされています。

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