【広島】不採用男性を国外へ移そうとした疑い 会社役員ら2人を再逮捕 警察相談で計画止まる

広島県警が不採用となった男性を国外へ移そうとした疑いで会社役員ら2人を再逮捕した事件を伝える週刊TAKAPIの報道アイキャッチ

広島県警は7日、過去に仕事の面接で不採用となった男性を国外へ移し、特殊詐欺に関わる仕事をさせようとしたとして、会社役員の前原里帆容疑者(32)と無職の松本佑香容疑者(30)を再逮捕した。

容疑は職業安定法違反と所在国外移送誘拐未遂。2人はいずれも否認している。

不採用後、別口の就労話を示した疑い

警察によると、事件は今年2月から3月ごろ。

2人は複数の関係者と共謀し、以前に建設現場などの仕事へ応募したものの採用されなかった男性に接触。その後、国外で働く別口の就労話を示し、勧誘に関わる人物との接点を作った疑いが持たれている。

男性には最終的に、特殊詐欺で電話をかける役割が示されたという。

内容を不審に思った男性が警察へ

男性は示された仕事内容に疑問を持ち、警察へ相談した。

このため実際に国外へ移されることはなく、計画は未遂に終わったとされる。

移送先については東南アジアと報じられている一方、具体的な国名は公表されていない。

背後関係や同様の勧誘を捜査

県警は、2人が実行役となる人物を集める側として関与した可能性を調べている。

また、匿名・流動型犯罪グループが背後にいる可能性も視野に、勧誘の流れや関係者それぞれの役割を確認している。

前原容疑者は犯罪の実行役への勧誘を否定する趣旨の説明をし、松本容疑者も事実関係を知らないとの趣旨で容疑を否認しているという。

警察は、同様の方法で別の人物が海外へ送られていないかについても捜査している。

週刊TAKAPI編集部/一条

現時点で公表されていない点

  • 東南アジアの具体的な国名
  • 男性に示された報酬や条件
  • 2人と他の関係者の役割分担
  • 同様の勧誘を受けた別の人物の有無
  • 実際に海外へ移送された別の被害者がいるか

特記事項

この記事は2026年9月7日時点の公開情報を基に再構成しています。前原容疑者と松本容疑者はいずれも容疑を否認しており、再逮捕は捜査段階です。有罪が確定したものではありません。

Q男性は実際に海外へ渡ったのですか?
A海外への移送には至っていません。仕事内容を不審に思った男性が警察へ相談したとされています。
Q海外では何をさせる予定だったのですか?
A特殊詐欺で電話をかける役割が示されたとされています。
Q移送先はどこですか?
A東南アジアと報じられていますが、具体的な国名は明らかになっていません。
Q警察は組織的な事件とみていますか?
A匿名・流動型犯罪グループが背後にいる可能性も含め、関係者間のつながりを調べています。
Q2人は容疑を認めていますか?
Aいずれも否認しています。

情報提供募集

各種ご相談、情報提供、現地写真・動画、関係者からの証言などをお持ちの方は、メール(info@108takapi.jp)、各種SNSのDM、または公式LINEまでお寄せください。週刊TAKAPI編集部が内容を確認のうえ、取材・報道の参考とさせていただきます。

リアルタイム
サイト訪問者数
32

コメント

0件

まだコメントはありません。最初のコメントを投稿してみませんか。

コメントを投稿する

名前は空欄でも投稿できます。その場合は「匿名」と表示されます。