【岩手】教職員の懲戒処分、今年度11件 県立学校の20代女性を免職、未成年に複数回わいせつ行為

岩手県教育委員会が未成年者への複数回のわいせつ行為で県立学校の20代女性教職員を懲戒免職とし今年度の教職員懲戒処分が11件となった事案

岩手県教育委員会は9月14日、未成年者に複数回わいせつな行為をしたとして、県立学校に勤務する20代の女性教職員を懲戒免職とした。

県教委によると、2026年度の教職員の懲戒処分は今回を含め11件に上る。

女性教職員は2026年4月から5月にかけ、校外で未成年者に対し、身体的接触を伴うわいせつ行為を複数回行ったとされる。5月中旬、被害者の関係者から寄せられた情報で発覚した。

県教委は被害者保護を理由に、女性教職員の所属校や具体的な職名、被害者との関係などを明らかにしていない。

4月から5月、校外で未成年者に複数回

県教委が処分理由として認定したのは、校外で未成年者に対して複数回行われた、身体的接触を伴うわいせつ行為。

事案は5月中旬、被害者の関係者からの情報提供によって発覚した。

具体的な行為内容や回数、発生場所の詳細については公表されていない。

所属校や被害者との関係は非公表

県教委は被害者保護の観点から、女性教職員が勤務していた県立学校を非公表としている。

明らかにされていないのは、

  • 女性教職員の具体的な職名
  • 被害者の詳しい年齢
  • 被害者の性別
  • 女性教職員と被害者との関係
  • 具体的な行為内容

など。

公開されている情報から、被害者が女性教職員の勤務校の児童生徒だったと断定することはできない。

また、警察による捜査、送検、起訴・不起訴など刑事手続の有無も現時点では確認できていない。

今年度の懲戒処分は11件

岩手県教委によると、2026年度に入ってからの教職員の懲戒処分は、今回を含め11件となっている。

週刊TAKAPI編集部は9月4日、県内で相次ぐ教職員不祥事を受け、岩手県教委に再発防止策について独自取材した。

県教委は取材に対し、これまで服務規律の徹底や注意喚起を続けてきた一方、従来の取り組みだけでは十分ではなかったとの認識を示していた。

県教委、8月下旬から新たな再発防止研修

県教委は新たな対策として、8月下旬に不祥事防止を目的とした研修動画を各学校へ配布した。

全教職員を対象に、10月31日までに動画を視聴し、その後グループワークを実施する取り組みを進めている。

ただし、今回懲戒免職となった女性教職員の行為は4月から5月に発生している。

新たな研修動画が配布された8月下旬より前の事案であるため、今回の処分を根拠に新しい再発防止策が機能しなかったと評価することはできない。

週刊TAKAPI、今回の処分について県教委へ追加確認

週刊TAKAPI編集部は、今回の懲戒免職についても岩手県教委へ追加の確認を行っている。

確認しているのは、事案把握後の対応や刑事手続の有無、再発防止策との関係など。

現在は県教委からの回答を待っている段階で、新たな事実が確認できた場合は内容を精査したうえで続報する。

編集部まとめ

岩手県教委は、未成年者に複数回、身体的接触を伴うわいせつ行為をしたとして、県立学校の20代女性教職員を懲戒免職とした。

県教委によると、2026年度の教職員懲戒処分は今回を含め11件。県教委は8月下旬から新たな不祥事防止研修を進めているが、今回の行為はその導入前に発生している。

週刊TAKAPI編集部/成田

特記事項

本記事は2026年9月17日時点の公開情報と、週刊TAKAPI編集部が9月4日に岩手県教育委員会へ行った独自取材内容を基に構成しています。

被害者は未成年者であるため、氏名、詳しい年齢、所属、女性教職員との関係など、個人の特定につながる情報は掲載していません。

今回の懲戒免職は県教委による行政内部の処分です。警察による捜査、送検、起訴・不起訴などの刑事手続は現時点で確認できておらず、刑事責任が確定したことを意味しません。

また、今回の行為は2026年4月から5月に発生しており、県教委が8月下旬に開始した新たな再発防止研修より前の事案です。

週刊TAKAPI編集部は今回の処分について県教委へ追加確認を行っており、現在回答待ちです。新たな事実が確認できた場合は続報します。

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