兵庫県洲本市小路谷のホテル「渚の荘 花季」で9月19日に食事をした宿泊客のうち、6歳から73歳の男女20人に下痢や嘔吐などの症状が確認された。
洲本健康福祉事務所は21日、食中毒と判断し、ホテルに23日まで3日間の営業停止を命じた。患者はいずれも快方に向かっている。
原因となった食品や病因物質は21日時点で特定されていない。
35人を調査 9グループ20人に症状
健康福祉事務所によると、19日にホテル内の会場で食事をした宿泊客のうち、連絡が取れた35人を調査した。
このうち神戸市、尼崎市、西宮市などから訪れていた9グループの男女20人に、下痢や嘔吐などの症状が確認された。
患者はいずれも快方に向かっているという。
刺し身や棒ずしを提供 原因食品とは断定されず
当日提供された料理には、刺し身や棒ずしなどが含まれていた。
ただし、これらが食中毒の原因だったと特定されたわけではない。
健康福祉事務所は患者や調理従事者の検査、提供された食品の調査などを進め、原因物質と原因食品の特定を急いでいる。
21日時点で、ノロウイルスや特定の細菌などが原因だとする発表はない。
21日から23日まで3日間の営業停止
健康福祉事務所は、ホテルに対して21日から23日までの3日間、営業停止を命じた。
食品衛生法に基づく行政措置で、食中毒発生を受けた対応となる。
一方、宿泊予約や宿泊部門を含む具体的な営業対応については、21日時点の公表情報では詳細が明らかになっていない。
原因究明へ 衛生管理も調査
ホテルは洲本市小路谷にある宿泊施設で、館内で会席料理などを提供している。
今回、複数のグループから症状が確認されたことを受け、健康福祉事務所は検査結果に加え、調理や保存、提供時の衛生管理状況も調べる。
現段階では、どの料理や工程が原因だったのかを判断できる情報は公表されていない。
編集部まとめ
今後の焦点は、20人の発症につながった原因食品と病因物質が特定されるかだ。
提供メニューに生ものが含まれていたことだけで原因を推定せず、検査結果を待つ必要がある。
週刊TAKAPI編集部/一条
特記事項
本稿は2026年9月21日に公表された内容を基に構成しています。患者は6歳から73歳までの男女20人で、いずれも快方に向かっているとされています。
刺し身や棒ずしが提供されていましたが、原因食品や原因物質はまだ特定されていません。
ホテルには23日まで3日間の営業停止が命じられています。宿泊部門や既存予約への具体的な影響については、公表情報では詳細を確認できていません。

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