神戸市垂水区の山陽電鉄・舞子公園駅で、女子トイレに入ろうとした18歳の女性にわいせつな行為をしようとしたとして、兵庫県警垂水署は9月23日、不同意わいせつ未遂の疑いで、同区に住む高校2年の少年(17)を逮捕した。
逮捕容疑は18日午後3時すぎ、舞子台にある舞子公園駅の女子トイレで、女性の後を追って中に入り、わいせつな行為をしようとした疑い。
少年は調べに対し、わいせつ目的を否定し、「お金が欲しくてやった」とする趣旨の説明をしているという。
女性の口をふさぎ、個室へ押し込もうとした疑い
警察への取材を基にした公開情報によると、女性が1人で女子トイレに入ろうとしたところ、少年が後を追うように中へ入ったとされる。
その後、少年は女性の口をふさぎ、トイレの個室へ押し込もうとした疑いが持たれている。
女性は個室の扉が閉まらなかったことからその場を離れ、その後、交番へ被害を届け出た。
現時点で、女性の氏名や詳しいけがの有無については公表されていない。
駅の防犯カメラから少年浮上
被害申告を受けた警察は、駅構内や周辺に設置された防犯カメラの映像を確認した。
公開情報では、事件前、トイレ近くのベンチに一定時間座り、周囲の利用者の様子を見ていたとみられる人物がカメラに映っていたとされる。
警察はその後、周辺の複数の防犯カメラ映像を順に確認する捜査を進め、少年を特定。事件発生から5日後となる23日に逮捕した。
少年が通う高校名など、本人を特定につながる情報は公表されていない。
「わいせつ目的ではなく、金が欲しかった」
少年は逮捕容疑について、わいせつな行為をする目的ではなかったとして否認している。
一方で、女性に接触したことについては「金が欲しくてやった」とする趣旨の説明をしているという。
今回の逮捕容疑は不同意わいせつ未遂だが、少年側はその前提となるわいせつ目的を争っている形となる。
捜査では、女性への接触方法、トイレへ入った経緯、事件前後の行動などを踏まえ、少年が何を目的としていたのかが確認されることになる。
「金目的」の供述だけでは容疑の判断は決まらない
少年が「金が欲しかった」と供述していることだけで、逮捕容疑が直ちに否定されるわけではない。
警察は本人の説明だけでなく、防犯カメラ映像、女性の供述、接触した際の行動などを総合して捜査する。
現段階で確認できるのは、警察が不同意わいせつ未遂の疑いで逮捕したことと、少年がわいせつ目的を否定していることまでだ。
実際にどのような目的があったのか、犯罪が成立するかについては今後の捜査や少年事件手続きで判断される。
17歳少年 氏名や学校名は掲載せず
逮捕されたのは17歳の高校2年生で、少年事件に当たる。
週刊TAKAPIでは氏名、学校名、住所の詳細など、本人の特定につながる情報は掲載しない。
また、被害を申告した18歳女性についても氏名などの個人情報は記載しない。
逮捕は有罪を意味せず、少年が否認している点も含め、今後の捜査と司法手続きによって判断される。
編集部まとめ
舞子公園駅の女子トイレで18歳女性にわいせつな行為をしようとしたとして、17歳の高校2年生が不同意わいせつ未遂の疑いで逮捕された。女性は現場から離れて交番へ被害を申告し、警察は防犯カメラ映像などから少年を特定した。少年は「金が欲しくてやった」と説明し、わいせつ目的を否認している。
週刊TAKAPI編集部/成田
特記事項
この記事は、2026年9月23日午後までに確認できた公開情報を基に構成しています。
逮捕された人物は17歳の少年であるため、氏名、学校名など本人の特定につながる情報は掲載していません。被害を申告した18歳女性の氏名も掲載していません。
少年はわいせつ目的を否定し、「金が欲しくてやった」とする趣旨の説明をしているとされています。逮捕容疑は捜査段階のもので、犯罪の成立や刑事責任が確定したわけではありません。
現時点で、女性の詳しいけがの程度、少年と女性に面識があったか、過去の同種事案への関与については確認できていません。

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