愛知県春日井市坂下町の信号交差点で3日夕方、直進していたバイクと対向車線から右折してきた乗用車が衝突し、バイクを運転していた近くに住む青木博安さん(68)が死亡した。
青木さんは事故直後には会話ができる状態だったが、その後、意識不明となり病院へ搬送された。治療中に一時意識を取り戻したものの、頭などを強く打っており、事故からおよそ10時間後、急性硬膜下出血のため死亡した。
春日井市では9月に交通死亡事故が相次いだことを受け、9月29日から10月5日まで「交通死亡事故多発非常事態宣言」を発出しており、今回の事故は宣言期間中に発生した。
午後4時45分ごろ 坂下町の信号交差点
事故があったのは3日午後4時45分ごろ、春日井市坂下町の信号交差点。
警察によると、青木さんが運転するバイクが交差点を直進していたところ、対向車線から右折してきた乗用車と衝突した。
乗用車を運転していたのはブラジル国籍の22歳の派遣社員の男性で、けがはなかった。
警察は事故当時の信号の状況や双方の進行状況などを確認し、事故原因を詳しく調べている。
事故直後は会話可能 その後、意識不明に
青木さんは事故直後、会話ができる状態だった。
その後、意識不明となって病院へ搬送され、治療を受ける中で一時は意識を取り戻したという。
しかし、頭などを強く打っており、事故発生からおよそ10時間後に死亡した。
死因は急性硬膜下出血だった。
事故直後から死亡に至るまで容体が大きく変化しており、警察は衝突時の詳しい状況を調べている。
右折車と直進バイク 事故原因を捜査
今回の事故は、信号のある交差点で、直進するバイクと対向車線から右折する乗用車が衝突したものだ。
現時点では、事故当時の信号表示や乗用車が右折を始めたタイミング、バイクの速度や位置関係など、詳しい状況は明らかになっていない。
警察は現場の状況や双方の動きを確認し、事故に至った原因を調べている。
現段階で、乗用車側またはバイク側の過失や刑事責任について確定した情報はない。
春日井市は「交通死亡事故多発非常事態宣言」発出中
春日井市では9月、市内で交通死亡事故が相次いだ。
市は春日井警察署とともに9月29日、「交通死亡事故多発非常事態宣言」を発出。期間を10月5日までの7日間として、市民やドライバーに交通安全の徹底を呼びかけていた。
9月に発生した死亡事故では、道路を横断していた歩行者が車と衝突する事故が続いた。
今回の坂下町の事故は形態こそ異なるものの、交通死亡事故への警戒が強化されている期間中に発生した。
市内で続く死亡事故 警戒続く
春日井市では、9月の死亡事故を受けて交通安全への注意を強めていた。
今回、新たにバイクを運転していた68歳男性が死亡したことで、市内では短期間に死亡事故が続く状況となっている。
警察は今回の事故について、信号や車両の動きなどを詳しく確認し、衝突に至った原因を調べている。
編集部まとめ
愛知県春日井市坂下町の信号交差点で、直進していたバイクと対向車線から右折してきた乗用車が衝突し、バイクを運転していた68歳の青木博安さんが死亡した。
青木さんは事故直後には会話ができ、その後意識不明となった。治療中に一時意識を取り戻したものの、事故から約10時間後、急性硬膜下出血のため死亡した。
春日井市では9月に交通死亡事故が相次ぎ、9月29日から10月5日まで「交通死亡事故多発非常事態宣言」が発出されている。
今回の事故はその期間中に発生した。
警察は事故当時の信号や双方の車両の動きなどを確認し、事故原因を詳しく調べている。
週刊TAKAPI 編集部/松本
特記事項
この記事は2026年10月4日夕方時点で確認できた事故情報と、春日井市が公表している交通安全情報を基に整理しています。
乗用車を運転していた男性について、現時点で過失や刑事責任が確定したとの情報はありません。事故原因については警察が調べています。

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