【埼玉・新座】21歳大学生が自宅前の市道ではねられ死亡 78歳男を逮捕、過失運転致死で捜査

埼玉県新座市栗原の自宅前の市道で21歳大学生が乗用車にはねられ死亡し78歳男が逮捕された交通事故

埼玉県新座市栗原1丁目の市道で10月9日午前4時25分ごろ、近くに住む大学生(21)が乗用車にはねられ、搬送先の病院で死亡した。

警察は、乗用車を運転していた同市栗原1丁目のパート従業員の男(78)を、自動車運転処罰法違反の過失運転致傷容疑で現行犯逮捕した。大学生の死亡が確認されたことから、その後、容疑を過失運転致死に切り替えて詳しい事故原因を調べている。

現場は大学生の自宅前にあたる幅約4メートルの市道で、緩やかな左カーブだったという。

午前4時25分、自宅前の市道で事故

事故が起きたのは9日午前4時25分ごろ。

大学生は自宅前の市道上で乗用車にはねられ、胸などを強く打った。病院へ搬送されたが、その後、死亡が確認された。

警察によると、乗用車は緩やかな左カーブを進行し、カーブを曲がり切った付近にいた大学生をはねたとされる。

現時点では、車の詳しい速度やブレーキ操作、運転手が大学生をどの位置で認識したのかなどは明らかになっていない。

78歳男を現行犯逮捕 死亡確認後に容疑切り替え

警察は事故後、乗用車を運転していた78歳の男を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕した。

男は駆け付けた警察官に対し、

「車で人をはね、けがを負わせた」

との趣旨の説明をしているという。

その後、大学生の死亡が確認されたため、警察は過失運転致死容疑に切り替えて捜査を進めている。

男は逮捕段階であり、刑事責任が確定したものではない。

「寝ていた歩行者」と110番 運転手側の説明

事故後、男自身が110番していた。

通報では、

「乗用車と寝ていた歩行者の交通事故が発生」

との趣旨で説明したとされる。

ただし、ここは慎重に分ける必要がある。

「寝ていた歩行者」というのは運転していた男による事故直後の説明であり、大学生が実際に道路上で睡眠していたことを警察が確認し、公表したという意味ではない。

現時点では、

  • 大学生が事故直前にどのような姿勢だったのか
  • 実際に眠っていたのか
  • なぜ自宅前の道路上にいたのか
  • 車道上のどの位置にいたのか

といった詳しい状況は明らかになっていない。

そのため、「路上で寝ていた大学生がはねられた」と確定事項のように表現することは避ける必要がある。

幅約4メートルの緩やかな左カーブ

現場は幅約4メートルの市道で、緩やかな左カーブとなっている。

警察によると、乗用車はカーブを曲がり切ったところで大学生をはねたとされる。

事故原因の解明では、乗用車の速度、前照灯の状況、ブレーキ操作、運転手から大学生を確認できた位置などが重要になる。

午前4時25分という早朝だったが、現場の明るさや街灯の状況なども含め、詳しい視認環境は現時点で公表されていない。

「暗かったから発見できなかった」「カーブだから避けられなかった」といった原因を現段階で断定することはできない。

大学生が道路上にいた経緯も捜査の焦点

大学生が自宅前の道路上にいた経緯も、事故原因を確認するうえで重要になる。

一方、被害者がどのような状態で道路上にいたかという問題と、運転手側が安全に運転するために必要な注意を尽くしていたかどうかは、分けて確認する必要がある。

警察は、大学生の位置や状態、乗用車の走行状況などを総合的に調べ、事故に至った詳しい経緯を捜査している。

事故直後の運転手の説明だけを基に、被害者側または運転手側のいずれかに原因を決めつけることはできない。

編集部まとめ

埼玉県新座市栗原1丁目の市道で10月9日午前4時25分ごろ、21歳の大学生が乗用車にはねられ、搬送先の病院で死亡した。

現場は大学生の自宅前にあたる幅約4メートルの緩やかな左カーブだった。

警察は乗用車を運転していた78歳の男を過失運転致傷容疑で現行犯逮捕。その後、大学生の死亡が確認されたため、過失運転致死に切り替えて捜査している。

男は事故後、自ら110番し、「寝ていた歩行者」との趣旨で説明したという。

ただし、大学生が実際に道路上で睡眠していたことまで警察が確認したとの情報はなく、事故直前の姿勢や道路上にいた経緯は明らかになっていない。

今後は、大学生の位置や状態、乗用車の速度、カーブでの視認状況、ブレーキ操作などを警察がどこまで明らかにするかが焦点となる。

週刊TAKAPI 編集部/松本

特記事項

本記事は2026年10月10日時点で、警察への取材を基に明らかになっている事故情報を整理したものです。

「寝ていた歩行者」という表現は、乗用車を運転していた男による110番通報時の説明であり、大学生が実際に道路上で睡眠していたと警察が確認した事実としては扱っていません。

78歳の男は逮捕段階であり、有罪が確定したものではありません。

大学生が道路上にいた経緯、事故直前の姿勢、乗用車の速度やブレーキ操作など、事故原因に関わる詳しい状況は捜査中です。

Q新座市で何が起きたのですか?
A10月9日午前4時25分ごろ、新座市栗原1丁目の市道で21歳の大学生が乗用車にはねられ、搬送先の病院で死亡しました。
Q現場はどこですか?
A大学生の自宅前にあたる幅約4メートルの市道で、緩やかな左カーブとされています。
Q大学生は道路で寝ていたのですか?
A運転していた男が110番で「寝ていた歩行者」と説明したとされていますが、大学生が実際に睡眠していたと警察が確認したとの情報はありません。
Q78歳の男は何の疑いで逮捕されましたか?
A当初は過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕されました。その後、大学生の死亡が確認され、警察は過失運転致死に切り替えて捜査しています。
Q事故原因は分かっていますか?
A詳しい原因は明らかになっていません。警察が大学生の位置や状態、乗用車の速度、運転手からの視認状況などを調べています。

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