神奈川県鎌倉市梶原4丁目の市有駐車場で10月6日午前9時半ごろ、2歳の男児がワゴン車にはねられ、搬送先の病院で死亡が確認された。
神奈川県警鎌倉署などによると、停車していたワゴン車が動き出す際、歩いていた男児に衝突したとみられている。
男児は当時、親と一緒に駐車場を訪れていた。警察はワゴン車を運転していた女性から事情を聴くなどして、事故当時の詳しい状況を調べている。
通行人から「子どもがけが」と119番通報
事故が起きたのは6日午前9時半ごろ。
通行人から「車と歩行者の事故で、子どもがけがをしている」と119番通報があった。
男児は病院へ搬送されたが、その後、死亡が確認された。
事故当時、男児は親と一緒に現場を訪れていたという。
停車していたワゴン車が発進 歩いていた男児と衝突か
警察によると、駐車場内に停車していたワゴン車が動き出す際、歩いていた2歳の男児に衝突したとみられている。
現時点で、ワゴン車が前進したのか後退したのか、男児が車両のどの位置にいたのか、運転していた女性が事故直前に男児を認識していたのかなど、詳細は明らかになっていない。
警察は、車両と男児の位置関係や発進時の状況などを調べ、事故原因の特定を進めている。
現場は鎌倉市所有の旧野村総合研究所跡地
事故現場は、鎌倉市梶原4丁目にある旧野村総合研究所施設の跡地。
現在は鎌倉市が所有・管理しており、建物は閉鎖されている一方、敷地は一般に開放されている。
市によると、現場の駐車場には15〜20台程度の車を止めることができるという。
今回の事故は、一般に利用できる市有地の駐車場内で発生した。
駐車場で車が動き出す瞬間に起きた事故
今回の事故で重要なのは、道路上を走行中の車と歩行者が衝突した事故ではなく、駐車場内で停車していた車が動き始めた際に2歳児と衝突したとみられている点だ。
幼児は成人と比べて身長が低いため、車両のすぐ近くでは運転席から確認しにくい位置に入ることがある。
ただし、今回の事故について、車両の死角や視認性が原因だったとする情報は現時点で確認されていない。
事故原因については、警察による車両の位置や動き、周囲の状況などの確認を待つ必要がある。
市有駐車場の構造や安全対策も確認点
現場が鎌倉市所有の一般開放された敷地であることから、事故原因とは別に、駐車スペースと歩行者の動線がどのようになっていたのか、安全対策がどのように設けられていたのかも確認すべき点となる。
一方、現時点で駐車場の構造や市の管理に問題があったとする事実は確認されていない。
市有地で事故が起きたという事実と、市側に法的・管理上の責任があるかどうかは分けて考える必要がある。
警察が運転していた女性から事情聴取
警察はワゴン車を運転していた女性から事情を聴き、事故当時の状況を調べている。
現時点で女性が逮捕されたとの情報は確認されていない。
今後は、ワゴン車がどのように発進したのか、男児が車両のどの位置にいたのか、発進前の安全確認がどのように行われていたのかなどが事故原因を解明する焦点となる。
編集部まとめ
神奈川県鎌倉市梶原4丁目の市有駐車場で10月6日朝、2歳の男児がワゴン車にはねられ死亡した。
警察は、停車していたワゴン車が動き出す際、歩いていた男児と衝突したとみている。
男児は親と一緒に現場を訪れていた。
現場は鎌倉市が所有・管理する旧野村総合研究所跡地で、敷地は一般に開放され、15〜20台程度を収容できる駐車場が設けられている。
警察は運転していた女性から事情を聴き、車両と男児の位置関係や発進時の状況などを詳しく調べている。
週刊TAKAPI 編集部/一条
特記事項
本記事は2026年10月6日時点で確認できた警察、消防、鎌倉市に関する公開情報をもとに構成しています。
事故原因や過失については現時点で確定していません。運転していた女性についても、刑事責任が確定したものではありません。

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