愛知県豊橋市を管轄する豊橋警察署管内で、2026年1月から8月末までに確認された特殊詐欺被害が127件、被害額は約9億8800万円に上っていたことが分かった。
10月12日に公開された地元報道で明らかになった。数字は8月末時点の集計で、10月現在の累計ではない。
豊橋署は10月10日、市内の呉服店で開かれた特殊詐欺防止イベントに協力し、警察官を装って被害者を信用させる手口などへの注意を呼びかけた。
1月から8月末までに127件
豊橋署管内では、2026年1月から8月末までの8カ月間に特殊詐欺被害が127件確認された。
被害額は約9億8800万円に達している。
今回明らかになった数字は8月末までの集計であり、その後に発生した被害は含まれていない。10月13日時点の年間累計件数や被害総額については、今回の報道では示されていない。
個別事件ではなく、地域全体で特殊詐欺による被害がどこまで拡大しているのかを示す数字となる。
警察官を装いLINEビデオ通話 信用させる手口に注意
豊橋署は10月10日、市内の呉服店で行われた特殊詐欺防止イベントに協力した。
イベントでは、警察官を装った人物が被害者に接触し、LINEのビデオ通話などを利用して信用させる手口について注意が呼びかけられた。
特殊詐欺では、警察官や公的機関の関係者を名乗り、被害者に「捜査対象になっている」などと信じ込ませた上で、現金の送金などを求める手口が確認されている。
電話だけでなく、SNSやビデオ通話を使うことで、相手を信用させようとするケースもあり、従来型の「電話による詐欺」だけでは捉えにくい手口が広がっている。
被害額約9億8800万円 地域で続く特殊詐欺
豊橋署管内で確認された被害額は、8月末までで約9億8800万円。
今回の数字だけでは、被害額が前年同期からどの程度増減したのかは判断できない。また、127件の内訳や、警察官をかたる手口が何件を占めているのかについても、今回の報道では詳しく示されていない。
一方、豊橋署が10月に啓発イベントを行い、警察官を装ったビデオ通話型の手口を具体的に紹介したことからも、手口の変化を含めた注意喚起が続いていることが分かる。
「8月末時点」の統計 10月現在の累計ではない
今回報じられた「127件」「約9億8800万円」は、2026年1月から8月末までの数字だ。
10月12日に報道された最新情報ではあるものの、集計対象期間そのものは8月末までとなっている。
そのため、「10月までに127件」「現在の被害額が9億8800万円」と表現すると、集計期間を誤って伝えることになる。
今後、9月以降を含む最新統計が公表されれば、豊橋署管内で被害がさらに拡大しているのかを確認する必要がある。
編集部まとめ
豊橋警察署管内では、2026年1月から8月末までに特殊詐欺が127件確認され、被害額は約9億8800万円に達していた。
豊橋署は10月10日、市内の呉服店で行われた特殊詐欺防止イベントに協力し、警察官を装ってLINEのビデオ通話などを使い、被害者を信用させる手口への注意を呼びかけた。
今回の127件、約9億8800万円という数字は8月末時点の集計で、10月現在の累計ではない。
週刊TAKAPIは、豊橋署管内の9月以降の被害状況や、特殊詐欺の手口別内訳について今後も確認を続ける。
週刊TAKAPI 編集部/黒木
特記事項
本記事は2026年10月12日に報じられた豊橋警察署管内の特殊詐欺被害統計をもとに構成しています。
「127件」「約9億8800万円」は2026年1月から8月末までの集計であり、10月時点の累計値ではありません。
また、今回確認できた情報では、127件の手口別内訳や前年同期との比較は明らかになっていません。
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