2023年、動画配信者の男性を殺害して遺体をスーツケースに入れ、多摩川河川敷に遺棄した罪に問われている5人のうち、岩城周平被告(41)について、最高裁は上告を退ける決定をしました。
これにより、一審と二審が言い渡した懲役15年の実刑判決が確定することになります。
多摩川河川敷でスーツケースから男性の遺体
事件が発覚したのは2023年12月です。
川崎市の多摩川河川敷で、動画配信者の原唯之さん(当時46)の遺体が、スーツケースに入れられた状態で見つかりました。
捜査の結果、原さんの元交際相手の女やその家族ら、あわせて5人が原さんを殺害し、遺体を遺棄した罪に問われています。
岩城被告は事件当時、元交際相手の女と交際
今回、最高裁が上告を退けた岩城被告は、事件当時、原さんの元交際相手だった女と交際していました。
横浜地方裁判所は2025年7月、岩城被告に懲役15年の実刑判決を言い渡しました。
岩城被告側は判決を不服として控訴しましたが、東京高等裁判所は2026年3月、一審判決を支持して控訴を退けました。
最高裁が上告を退ける決定
岩城被告側は、その後、最高裁判所に上告していました。
しかし、最高裁は2026年7月14日付で上告を退ける決定をしました。
これにより、岩城被告を懲役15年とした一、二審の実刑判決が確定することになります。
今回の決定で何が確定するのか
最高裁が上告を退けたことで、岩城被告については、通常の上訴手続きを通じて判決を争うことができなくなります。
刑事裁判では、被告人が一審判決に不服を申し立てた場合、高裁への控訴、さらに最高裁への上告が可能です。
今回、最高裁が上告を退けたため、岩城被告に対する懲役15年の刑が確定する見通しとなりました。
編集部まとめ
2023年12月、川崎市の多摩川河川敷で、動画配信者の原唯之さんの遺体がスーツケースに入れられた状態で見つかりました。
原さんの元交際相手の女や家族ら5人が、殺人や遺体を遺棄した罪に問われています。
このうち岩城周平被告について、横浜地裁は懲役15年を言い渡し、東京高裁も一審判決を支持していました。
最高裁が7月14日付で上告を退けたことで、岩城被告の懲役15年が確定することになります。
編集部コメント
複数の人物が関与したとされる事件では、それぞれの被告が果たした役割や刑事責任が個別に審理されます。
今回の最高裁決定により、岩城被告については刑事裁判上の判断が確定する見通しとなりました。
一方で、被害者の命が失われた事実は変わりません。事件の経緯と、それぞれの関係者がどのように関与したのかについて、今後も確認された事実に基づいて伝える必要があります。
特記事項:
本記事は、裁判所の決定および各社報道をもとに、週刊TAKAPI編集部が整理・構成しました。
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