「父親が“連れ去り殺害”供述か」…点と点がつながり始めた南丹市11歳男児遺棄事件

京都府南丹市で発覚した、11歳の小学生・安達結希さんの遺体遺棄事件。父親の供述により、事件の輪郭が徐々に浮かび上がってきています。

■「学校へ送ったあと連れ去り」…供述の中身

捜査関係者への取材で新たに分かったのは、事件当日の動きです。

安達優季容疑者は、結希さんが行方不明となった3月23日、

学校近くまで車で送ったあと、そのまま別の場所へ連れて行き殺害した

という趣旨の供述をしているとみられています。

さらに、その場に遺体を遺棄した後、

別の場所へ移動させて隠し、最終的に発見現場の山林へ遺棄した

という流れも浮上しています。

いわば「複数回の遺体移動」が行われた可能性があり、警察はその経路や目的について慎重に調べています。

■死因は依然不明…捜査は慎重に

現時点で、結希さんの死因は特定されていません。

目立った外傷がないとの情報もあり、

・事故の可能性はないのか

・意図的な殺害方法は何か

といった点について、警察は物証の裏付けを進めています。

供述だけに頼らず、客観的証拠との整合性を重視する段階に入っています。

■長時間の取り調べの末に“変化”

取り調べの様子も見えてきました。

安達容疑者は逮捕時、

「私がやったことに間違いありません」

と死体遺棄については認めていましたが、

当初からすべてを話していたわけではなく、

早朝から夜遅くまでの取り調べの中で、徐々に供述が変化

していったとされています。

最終的に、殺害への関与をほのめかす内容に至ったとみられます。

■「共犯者なし」単独犯の可能性

一部で注目されていた“共犯者の存在”については、

安達容疑者は取り調べで

共犯者について一切言及していない

ことが判明。

警察は現時点で、

単独で遺体遺棄に関与した可能性が高い

とみて、全体の経緯解明を進めています。

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