長崎県諫早市の自宅で、同居する57歳の次男に包丁を示して脅したとして、警察は2026年8月15日午前、暴力行為等処罰に関する法律違反の疑いで、諫早市栄田町に住む無職の男(89)を現行犯逮捕しました。
男は次男に対し、刃渡り約14センチの包丁を示しながら「お前を刺さんば気のすまん」などと怒鳴り、脅迫した疑いが持たれています。
次男の妻が110番通報 家族が包丁を取り上げる
事件があったのは15日午前10時30分すぎです。
警察によると、男は自宅で同居する次男に包丁を示し、「お前を刺さんば気のすまん」などと怒鳴りつけた疑いが持たれています。
次男の妻が110番通報し、警察官が現場へ駆けつけました。
警察が到着した時点では、家族がすでに男から包丁を取り上げていたということです。
その後、警察は午前11時すぎ、男を暴力行為等処罰に関する法律違反の疑いで現行犯逮捕しました。
男は調べに対し、容疑を認めているということです。
亡くなった妻の2周忌めぐり憤慨か
家族によると、事件の背景には、亡くなった妻の2周忌をめぐる家族間のやり取りがあったとされています。
男は事前に2人の息子と話し合い、2周忌の方針を決めていました。
しかし、その話し合いを忘れ、「息子たちが勝手に方針を決めた」と思い込み、腹を立てたとみられています。
家族からは、男が認知症を患っているとの説明もあったということです。
警察は、事件に至った詳しい経緯や動機について調べています。
認知症との因果関係は現時点で不明
今回の事件では、家族から男が認知症を患っているとの説明が出ています。
一方、認知症が今回の行為に直接影響したかどうかは現時点で明らかになっていません。
警察は、事件当時の男の言動や家族とのやり取りなどを含め、詳しい状況を調べています。
編集部まとめ
長崎県諫早市で、89歳の男が同居する57歳の次男に包丁を示して脅した疑いで現行犯逮捕されました。
家族の説明では、亡くなった妻の2周忌について、すでに話し合って決めていた内容を男が忘れ、「息子たちが勝手に決めた」と思い込んだことが背景にあったとされています。
男が認知症を患っているとの情報もありますが、今回の行為との因果関係は確認されていません。警察が動機や事件に至った詳しい経緯を調べています。
週刊TAKAPI編集部/松本
特記事項
逮捕された男は現時点で容疑を認めているとされていますが、有罪が確定したものではありません。刑事裁判で有罪判決が確定するまでは無罪が推定されます。
また、認知症については家族からの説明に基づく情報であり、今回の行為との直接的な因果関係が確認されたものではありません。
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