神奈川県大和市の公園で、小学生の女子児童にわいせつな行為をしたうえ、その行為について注意してきた男子児童の顔を殴ったとして、神奈川県警大和署は、不同意わいせつと暴行の疑いで大和市に住む無職の男(86)を逮捕した。
警察によると、男は2026年6月、大和市福田の公園で、当時10歳だった女子児童の上半身を触るわいせつな行為をした疑いが持たれている。
さらに、この行為について知った同じ学校の男子児童(当時10歳)が男を注意した際、男は男子児童の顔を殴った疑いも持たれている。男子児童にけがはなかった。
男は調べに対し、「公園にはよく行くが、その日に行ったのか覚えていない。たとえ行ったとしても、そのようなことはしていない」などと供述し、容疑を否認している。
女子児童が2カ月後に男を発見、自ら110番
逮捕につながったのは、被害を受けた女子児童自身からの通報だった。
8月19日、女子児童が事件現場とされる公園を訪れたところ、男がいるのを見つけ、自ら110番通報した。
警察が現場に駆け付け、その後の捜査で男を逮捕した。
事件があったとされる6月から逮捕まで約2カ月が経過しており、警察は当時の公園内の状況や関係者の説明などを確認しながら、事実関係を調べている。
男児は女子児童への行為を知り、男を注意か
暴行容疑については、男子児童が女子児童への行為を知り、男を注意したことがきっかけだったとされる。
ただし、男子児童が具体的に誰から、どのような経緯で女子児童への行為を知ったのかは公表されていない。
警察によると、男はその男子児童の顔を殴った疑いが持たれている。男子児童にけがはなかった。
今回の事件では、女子児童に対する不同意わいせつ容疑と、男子児童に対する暴行容疑という、別々の被害が捜査対象となっている。
86歳男は容疑を否認
男は警察の調べに対し、公園を日常的に利用していることは認める一方、事件当日に公園へ行ったかどうかについては記憶がないと説明している。
そのうえで、仮に現場へ行っていたとしても、女子児童に対するわいせつ行為はしていないとして、容疑を否認している。
逮捕された段階で刑事責任が確定したわけではない。
警察は、女子児童と男子児童それぞれの説明、当時の公園内の状況、男の行動などを確認し、事件の経緯を詳しく調べている。
事件発生から逮捕まで約2カ月
今回の事件で特徴的なのは、事件発生から一定の期間を経て、被害を受けた女子児童自身が男を発見し、110番通報したことで逮捕につながった点だ。
一方で、6月の事件発生後にどの段階で警察へ相談や被害申告が行われていたのか、8月19日までにどのような捜査が行われていたのかなど、詳しい経緯は明らかになっていない。
そのため、今後は事件当時の状況だけでなく、被害把握から逮捕までの捜査経過も焦点になる。
編集部まとめ
今回の事件では、10歳の女子児童に対する不同意わいせつ容疑と、その行為について男を注意した10歳の男子児童に対する暴行容疑が一つの事件として捜査されている。
特に重要なのは、女子児童が約2カ月後に同じ公園で男を見つけ、自ら110番通報したことで逮捕につながった点だ。
一方、男は容疑を否認している。
また、男子児童が女子児童への行為をどのように知ったのか、事件発生後から逮捕までにどのような捜査が行われていたのかなど、現時点で公表されていない事項も多い。
警察は、2人の児童それぞれの被害状況と男の行動を照合し、事件の全体像を調べている。
週刊TAKAPI編集部/松本
特記事項
この記事は2026年8月20日時点で確認できた公表情報をもとに構成している。
逮捕された男は不同意わいせつと暴行の疑いを持たれている段階であり、刑事責任は確定していない。男は容疑を否認している。
被害者はいずれも未成年のため、氏名や学校名など個人を特定する情報は掲載しない。
男子児童が女子児童への行為を誰から、どのような経緯で知ったのかは公表されていない。また、6月の事件発生後から8月19日の逮捕までの具体的な捜査経過についても明らかになっていない。
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