【高知】会議室で20代女性のスカート内を撮影しようとした疑い 65歳男を逮捕 別女性の車にGPS取り付けか

高知県警は、20代女性のスカート内をスマートフォンで撮影しようとした疑いと、別の20代女性に対するストーカー行為の疑いで、高知市に住む65歳の無職の男を逮捕した。

KUTVテレビ高知が2026年8月31日午後7時9分に報じた。

警察は、別事件で押収した男のスマートフォンを解析する過程で今回の容疑を把握したとしている。男は警察の調べに対し、今回の2つの容疑について認める趣旨の供述をしているという。

逮捕は刑事手続きの途中であり、男の有罪が確定したものではない。


2024年、会議室でスカート内を撮影しようとした疑い

KUTVによると、男は2024年10月2日ごろ、20代女性のスカート内を撮影しようとした疑いが持たれている。

当時、男は会社員として勤務していたという。

事件当日は高知県内の会議室で、別の会社に勤務していた女性らと会議をしていた。

警察の調べでは、男は会議中、スマートフォンを机の下に差し向け、斜め前に座っていた20代女性のスカート内を撮影しようとした疑いがある。

報道では「撮影しようとした疑い」とされており、実際にどのような映像が記録されたのかなど、詳細については明らかになっていない。


別の20代女性にはGPSを使ったストーカー行為の疑い

今回、男には盗撮を試みたとされる容疑とは別に、ストーカー規制法違反の疑いも持たれている。

警察によると、対象となったのは別の20代女性。

男は2026年4月11日から7月18日までの間、女性の車にGPS機器を取り付けたとされている。

さらに専用アプリを利用して車の位置情報を取得し、女性がいる場所へ行ってつきまとう行為をした疑いがある。

KUTVは、男がこの女性に一方的に好意を寄せていたとする警察の調べを報じている。

盗撮を試みたとされる女性と、GPSによるストーカー行為の対象になった女性は別人だ。


きっかけは別の盗撮事件 スマートフォン解析で容疑浮上

今回の事件が明らかになったきっかけは、男が以前に逮捕された別の事件だった。

KUTVによると、男は2026年7月、列車内で女性のスカート内を撮影した疑いで逮捕されていた。

その後、警察が押収した男のスマートフォンを解析。

その過程で、今回の2024年の会議室での盗撮未遂とされる事案などが浮上したという。

つまり、今回報じられた容疑は、事件当時にその場で発覚して逮捕に至ったのではなく、別事件の捜査を進める中で過去の行為が捜査対象になった形となる。

警察は現在、男の動機や余罪についても調べている。


男は「間違いないです」と容疑を認める供述

KUTVによると、警察の調べに対して男は、今回の2つの容疑について「間違いないです」と認める供述をしているという。

ただし、これは現段階における警察の捜査に対する供述であり、刑事裁判で事実認定が確定したものではない。

今後、捜査によってスマートフォンに残されたデータやGPS機器の使用状況などについて、さらに確認が進められるとみられる。


なぜ今回の事件が発覚した?

今回の事件では、デジタル機器の解析が過去の容疑の浮上につながった点も特徴となっている。

警察は、7月に発生した別の盗撮事件の捜査で男のスマートフォンを押収し、その解析から今回の容疑を把握したとしている。

スマートフォンには写真や動画だけでなく、アプリの利用状況など多くのデジタル情報が保存される。

今回のストーカー容疑でもGPS機器と専用アプリが使用された疑いがあり、警察が今後どこまでデジタルデータを確認し、他の事件との関連を調べるのかが焦点となる。


GPSを車に取り付けて位置情報を取得した疑い

今回のストーカー容疑で注目されるのが、女性の車にGPS機器を取り付けたとされる点だ。

警察の調べでは、男はGPS機器から得られる位置情報を専用アプリで確認し、女性がいる場所へ行っていた疑いが持たれている。

位置情報を取得できる機器は利便性が高い一方、本人が知らないところで行動を把握する目的に使われれば、深刻なプライバシー侵害につながる可能性がある。

今回については、警察がストーカー規制法違反の疑いとして捜査している。


警察は余罪も捜査

今回の報道で、警察は余罪についても調べているとしている。

男は7月に列車内で女性のスカート内を撮影した疑いで逮捕され、そのスマートフォンの解析から今回の別の容疑が浮上したとされる。

今後の捜査では、押収されたスマートフォンなどに今回以外の事件に関係するデータが存在するのかについても確認が進められるとみられる。

ただし、現時点で具体的な余罪が新たに立件されたとの情報は確認されていない。


逮捕された男は有罪が確定したのか?

確定していない。

今回報じられているのは、警察が男を逮捕し、捜査を進めている段階だ。

男が容疑を認める趣旨の供述をしていると報じられているものの、供述したこと自体が刑事裁判での有罪確定を意味するわけではない。

今後、捜査機関による証拠収集や刑事手続きが進められることになる。

週刊TAKAPIでは、逮捕・送検など刑事手続きの途中では推定無罪の原則に基づき、捜査機関の発表・報道によって確認できた事実と、確定していない情報を区別して伝える。


事件のポイント

今回確認されている主な内容は、65歳の男が20代女性のスカート内を会議室で撮影しようとした疑いを持たれていること、別の20代女性の車にGPS機器を取り付けて位置情報を取得し、つきまとった疑いがあること、別事件で押収されたスマートフォンの解析から今回の容疑が浮上したことだ。

警察は男の動機とともに余罪についても捜査している。

新たな立件の有無や、スマートフォンの解析からほかの事案が確認されるのかについても、今後の捜査が注目される。

※この記事は、KUTVテレビ高知が2026年8月31日19時09分に報じた内容をもとに構成しています。逮捕された人物について、有罪判決が確定したものではありません。

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週刊TAKAPI編集部:黒木


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