兵庫県姫路市は、同市呉服町の飲食店「姫路酒場寅の子」を利用した7人が発熱や下痢などの症状を訴え、一部の有症者と調理従事者からノロウイルスが検出されたとして、食中毒と断定した。
姫路市保健所によると、症状が確認されたのは9月4日に同店を利用した2グループの計7人で、年齢は25歳から70歳。
有症者4人と調理従事者1人の便からノロウイルスが検出され、保健所は同店に3日間の営業停止を命じた。
7人はいずれも回復傾向にあり、入院した人はいないという。
2グループ7人が発熱・下痢
姫路市保健所によると、9月4日に「姫路酒場寅の子」を利用した2グループの計7人が、その後、発熱や下痢などの症状を訴えた。
有症者の共通の食事が同店で提供された料理のみだったことに加え、症状が出た4人と調理従事者1人からノロウイルスが検出された。
保健所はこれらの状況から、同店で提供された食事を原因とする食中毒と判断した。
調理従事者1人からもノロウイルス検出
今回の検査では、有症者だけでなく調理従事者1人からもノロウイルスが検出された。
一方、どの料理を介して感染したのか、具体的な感染経路は明らかになっていない。
同店では、鶏の唐揚げ、つくね、チキン南蛮、刺身、あん肝ポン酢などが提供されていたと報じられている。
ただし、これらの個別メニューが原因食品として特定されたわけではない。
姫路市保健所が3日間の営業停止
姫路市保健所は、食中毒と断定したうえで「姫路酒場寅の子」に3日間の営業停止を命じた。
症状を訴えた7人はいずれも回復傾向にあり、入院者はいない。
今回の食中毒で、重症者が確認されたとの情報は出ていない。
姫路市、十分な加熱と手洗いを呼び掛け
ノロウイルスによる食中毒を防ぐため、行政は食品を中心温度85~90℃で90秒以上加熱することや、調理前・食事前の十分な手洗いなどを呼び掛けている。
今回の事案でも、保健所は衛生管理の徹底を求めている。
編集部まとめ
姫路市呉服町の「姫路酒場寅の子」を利用した2グループ7人が発熱や下痢などを発症し、有症者4人と調理従事者1人からノロウイルスが検出された。
姫路市保健所は食中毒と断定し、同店に3日間の営業停止を命じた。7人はいずれも回復傾向で、入院者はいない。
週刊TAKAPI 編集部
特記事項
本記事は9月12日時点で確認された姫路市保健所の発表内容などを基に構成しています。鶏の唐揚げ、つくね、チキン南蛮、刺身、あん肝ポン酢などは提供メニューとして報じられたもので、個別の料理が原因食品として特定されたわけではありません。
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