京都府警南署は9月12日、学童クラブを利用する女児を盗撮したとして、京都市南区の児童館でアルバイトをしていた男(37)を性的姿態撮影処罰法違反(撮影)の疑いで逮捕した。
警察によると、男は8月7日から27日にかけ、市内の集会所で女児3人にスマートフォンを差し向け、衣服の内側などを撮影した疑いが持たれている。
現場となった集会所は児童館の学童クラブ事業に使われ、男の勤務場所だったとされる。
約7年前から学童補助員 児童と接する立場
市児童館学童連盟によると、男は約7年前に採用され、小学1年から6年までの児童が利用する学童クラブで補助員として勤務していた。
主な業務は、子どもたちの遊びや日常活動を支援することだったという。
今回被害に遭ったとされる3人も学童を利用する女児で、氏名や学校名など個人を特定できる情報は公表されていない。
子どもの前で私用スマホは禁止
運営側によると、職員が子どもの前で私用スマートフォンを使用することは禁止されていた。
一方、関係者は、男が同僚の目を避けながら撮影を繰り返していた可能性があると説明している。
ただし、「繰り返していた」という点は関係者取材に基づく情報であり、現時点で警察が全体の回数や被害者数を確定して公表したものではない。
今回確認されている逮捕容疑の対象は、8月7日から27日までの女児3人に対する撮影行為とされている。
運営団体「痛恨の極み」
市児童館学童連盟の國重晴彦常務理事は、児童館への信頼を損なう事態だとして「痛恨の極み」とし、事実関係が確認されれば原因究明と再発防止に取り組む考えを示した。
現時点で焦点となるのは、私用スマートフォンを禁止するルールが現場でどのように運用されていたのか、職員の端末使用をどこまで確認できる体制だったのかという点だ。
ただし、監督体制に具体的な不備があったと現段階で確定したわけではない。
警察発表で確認できること、確認できないこと
警察発表などで確認されているのは、男が児童館のアルバイトで、学童クラブ事業に使われる勤務先の集会所で、女児3人を撮影した疑いで逮捕されたことまでだ。
一方、3人以外にも被害があるのか、撮影行為が全部で何回あったのか、運営側がいつ事案を把握したのか、私用スマートフォン禁止のルールが現場でどのように確認されていたのかは明らかになっていない。
男は逮捕段階であり、今回の容疑について有罪が確定したものでもない。
編集部まとめ
京都府警南署は、学童クラブを利用する女児3人を盗撮した疑いで、児童館アルバイトの37歳男を逮捕した。
男は約7年前から学童補助員として勤務していた。運営側では子どもの前での私用スマートフォン使用を禁止していたとされ、今後は今回の撮影行為の全容に加え、現場でルールがどのように運用されていたかも焦点となる。
週刊TAKAPI編集部/一条
特記事項
本記事は9月15日時点で確認された公開情報を基に構成しています。
男は性的姿態撮影処罰法違反(撮影)の疑いで逮捕された段階であり、有罪が確定したものではありません。
被害者は女児であるため、氏名、学校名、詳しい年齢など個人を特定できる情報や、撮影方法を必要以上に具体化する記述は掲載していません。
「勤務中に撮影を繰り返した可能性」は関係者取材に基づく情報で、警察が被害回数や対象人数の全容を確定したとの意味ではありません。
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