NICU看護師SNS投稿問題 隠蔽示唆の記述と拡散、対応の遅れが焦点に

Instagramストーリーズで、NICU勤務をうかがわせる看護師アカウントが、医療インシデントの隠蔽を示す投稿を繰り返していたことが確認されています。

投稿では、インシデント3件のうち2件を隠したとする記述に加え、「同期3人で部屋に隠れて笑いながら隠蔽」といった内容が含まれていました。さらに、「今月のインシデント隠蔽発表会」と題した投稿では、ハイフロー流量ミス、針刺し事故、母乳破棄隠蔽など、具体的な事例と受け取れる記述が列挙されています。

この問題はInstagram内にとどまらず、X 上でも拡散されています。「とある病院の看護師のやり取り」として、インシデント隠蔽に関するLINEのやり取りとみられる画像が投稿され、「インシデント3件!その2件は隠蔽!」などの記述が確認されています。

こうした状況の中、病院側は某媒体の取材に対し、「事実関係を確認している段階で、現時点では回答できない」と説明しています。ただ、同様の説明が続いていることから、対応の進捗に関心が集まっている状態です。

NICUは新生児の命を預かる医療現場です。投稿に含まれる内容が事実であれば、医療安全管理や報告体制に影響する可能性があります。一方で、現時点では投稿内容の真偽は確定しておらず、病院側の調査結果が待たれる状況です。

また、今回の流れでは、無断で第三者の顔写真が使用された別のSNSトラブルも確認されています。本人の許可なく写真が投稿され、関係のない内容と結びつけられて拡散されるケースで、情報の扱いそのものが問われています。

SNSでは、一度公開された情報が削除後も拡散され続ける傾向があります。今回もスクリーンショットなどを通じて情報が広がり、問題が可視化された形です。

日本看護協会 は、看護職に対し、業務上知り得た情報の管理や発信において倫理的判断が求められるとしています。

私としては、今回の件は単なる投稿トラブルではなく、情報発信と現場の距離感が問われる事案だと見ています。事実関係の確認は当然必要ですが、その過程でどのように説明責任を果たすのかも含めて、今後の対応が注目されます。

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