埼玉県滑川町都の関越自動車道下り線で25日夜、橋梁補修工事のため規制されていた車線に乗用車が進入し、作業員の男女2人がはねられて死亡した事故で、埼玉県警は26日、車を運転していたイラン国籍の男(29)を自動車運転処罰法違反(過失致死)の疑いで逮捕した。
事故は25日午後9時25分ごろ発生した。
現場は東松山インターチェンジ(IC)―嵐山小川IC間。片側3車線のうち左側2車線が工事のため規制され、一般車両は右側1車線を通行していた。
警察は、乗用車が規制中の車線へ進入した経緯や事故直前の走行状況を調べている。
工事で左側2車線を規制 乗用車が進入
事故当時、現場では橋梁補修工事が行われていた。
片側3車線のうち左側2車線が規制され、作業員らが工事にあたっていたところ、乗用車が規制中の車線へ進入し、作業員2人をはねたとされる。
乗用車がどの地点から規制車線へ入ったのかなど、具体的な進入経路は現時点で明らかになっていない。
警察が現場の状況や車両の動きを調べている。
46歳男性と43歳女性が死亡
事故で死亡したのは、茨城県ひたちなか市の会社員・砂押和人さん(46)と、埼玉県朝霞市の契約社員・松橋里加さん(43)。
2人はいずれも事故後に病院へ搬送されたが、その後、死亡が確認された。
2人は事故当時、規制された工事区域内で作業にあたっていた。
イラン国籍の29歳男を逮捕
埼玉県警は26日、乗用車を運転していたイラン国籍の男(29)を、自動車運転処罰法違反(過失致死)の疑いで逮捕した。
男は事故後、警察から任意で事情を聴かれていた。
逮捕前の調べに対し、
「人をはねたことは間違いない」
とする趣旨の説明をしていたとされる。
県警は事故翌日、男を過失致死容疑で逮捕し、事故当時の状況を詳しく調べている。
なぜ規制車線に進入したのか
警察は、乗用車が工事のため規制されていた車線へ進入した経緯を調べている。
現時点で確認されているのは、片側3車線のうち左側2車線が規制されていたことと、その規制区域へ乗用車が進入して作業員2人をはねたことだ。
一方、具体的な進入地点や、事故直前に車がどのように走行していたのかについては明らかになっていない。
そのため、規制を見落としたのか、別の事情があったのかについては現段階で断定できない。
事故後の任意聴取から逮捕へ
警察は事故後、運転していた男から任意で事情を聴き、現場の状況などを確認していた。
その後、26日に自動車運転処罰法違反(過失致死)の疑いで逮捕した。
逮捕によって刑事手続きは進んだが、男は現段階では容疑者であり、有罪が確定したものではない。
警察は今後も、規制区域への進入経路や事故直前の走行状況などを調べる。
編集部まとめ
埼玉県滑川町の関越道下り線で、工事のため左側2車線が規制されていた区域に乗用車が進入し、作業員2人が死亡した。
埼玉県警は26日、車を運転していたイラン国籍の29歳男を過失致死容疑で逮捕した。
警察は、乗用車が規制車線へ進入した経緯など事故の詳しい状況を調べている。
週刊TAKAPI 編集部/成田
特記事項
この記事は2026年9月26日までに確認された警察発表に基づく公開情報をもとに構成しています。
乗用車が工事規制中の車線へ進入したことは確認されていますが、具体的な進入地点や理由は現時点で明らかになっていません。
逮捕された男は自動車運転処罰法違反(過失致死)の疑いで逮捕された段階であり、刑事責任や有罪が確定したものではありません。

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