宮城県教育委員会は15日、石巻市立大谷地小学校の男性教諭(53)を懲戒免職処分にしたと発表した。教諭は校内の教室に小型カメラを設置し、女子児童の着替えを盗撮したとして、性的姿態等撮影処罰法違反の罪で罰金50万円の略式命令を受けていた。
県教委によると、教諭は2025年11月、女子児童が体操着に着替える教室の本棚に、動画撮影ができる小型カメラを設置。女子児童2人の着替えを撮影したとされる。カメラは、教室内を清掃していた児童が見つけたことで発覚した。
起訴状では、当時12歳の児童2人の下着部分が写っていたとされている。教諭は逮捕後、罰金50万円の略式命令を受けた。
県教委の聞き取りに対し、教諭は「体操着の半袖の中に長袖のインナーを着ていないか確認するためだった」と説明し、性的目的を否定したという。一方で、「短絡的な考えで児童を巻き込んでしまい、ただただ申し訳ない。教壇に戻ることはできない」と反省の言葉も述べている。学校には、下着着用に関する校則はなかった。
県教委は同日、別の小学校に勤務する女性教諭(34)についても懲戒処分にした。女性教諭は東京都内の化粧品店で、化粧品19点、約14万6千円相当を盗んだとして、停職9カ月の処分を受けた。女性教諭は犯行後に自首し、罰金50万円を納付したうえで、15日付で依願退職した。
県教委は、教職員による不祥事に厳正に対処し、再発防止に取り組むとしている。
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編集部まとめ
宮城県教委は、石巻市立大谷地小学校の男性教諭を懲戒免職処分にした。教諭は教室の本棚に小型カメラを設置し、女子児童2人の着替えを盗撮したとして、罰金50万円の略式命令を受けていた。県教委は同日、東京都内の化粧品店で化粧品を盗んだ別の女性教諭も停職9カ月の懲戒処分にした。

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