宮城県沖で震度5弱 M6.3、津波の心配なし 気象庁「今後1週間程度は同程度の地震に注意」

15日午後8時22分ごろ、宮城県沖を震源とする地震があり、宮城県石巻市、登米市、大崎市で震度5弱を観測した。

気象庁によると、地震の規模を示すマグニチュードは6.3、震源の深さは約46キロから50キロとみられる。この地震による津波の心配はない。

宮城県内では震度5弱のほか、気仙沼市、名取市、岩沼市、栗原市、東松島市、松島町、利府町、色麻町、涌谷町、美里町、南三陸町などで震度4を観測した。岩手県内でも広い範囲で震度4の揺れを観測しており、東北地方を中心に揺れが広がった。

この地震では、宮城県北部で長周期地震動階級3も観測された。長周期地震動は高層ビルなどを大きく長く揺らすことがあり、棚からの落下物や家具の移動、エレベーター停止などに注意が必要となる。

交通にも影響が出た。東北新幹線は地震発生後、安全確認のため一時、東京駅から新青森駅の間で運転を見合わせた。その後、東京駅から仙台駅の間で運転を再開し、仙台駅から新青森駅の間についても安全確認が進められた。

気象庁は、揺れの強かった地域では今後1週間程度、同じ程度の地震に注意するよう呼びかけている。特に地震直後の数日間は、同程度の揺れが続く可能性があるため、家具の転倒、落下物、割れたガラス、ブロック塀、崖や斜面の変化に注意が必要だ。

15日は午前にも青森県津軽南部で震度3の地震があったほか、島根県東部などでも小規模な地震が観測された。直接の関連は明らかではないが、東北から西日本にかけて複数の地震が確認された一日となった。

宮城県内では東日本大震災の記憶が残る中、夜間の強い揺れに不安を感じた住民も少なくない。自治体は被害状況の確認を進めており、これまでのところ大きな被害は確認されていない。

揺れの強かった地域では、今夜のうちに寝室周辺の落下物を確認し、懐中電灯、携帯電話、モバイルバッテリー、靴、常備薬、飲料水を手元に置いておきたい。避難経路をふさぐ家具や荷物がないかも確認し、最新の地震情報を確認して行動する必要がある。

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編集部まとめ

15日午後8時22分ごろ、宮城県沖を震源とする地震があり、宮城県石巻市、登米市、大崎市で震度5弱を観測した。マグニチュードは6.3で、この地震による津波の心配はない。宮城県北部では長周期地震動階級3も観測された。東北新幹線は一時運転を見合わせ、順次再開した。気象庁は、揺れの強かった地域で今後1週間程度、同程度の地震に注意するよう呼びかけている。

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