栃木・上三川町強盗殺人 指示役とみられる20代夫婦を逮捕 実行役の16歳少年4人と合わせ計6人に

栃木県上三川町の住宅で5月14日、会社役員の女性が殺害され、息子2人も負傷した強盗殺人事件で、栃木県警は17日、指示役とみられる20代の夫婦を強盗殺人の疑いで逮捕した。

これまでに実行役とみられる16歳の男子高校生4人が逮捕されており、逮捕者は合わせて6人となった。

逮捕されたのは、横浜市港北区小机町の無職・竹前海斗容疑者(28)と、妻の竹前美結容疑者(25)。

海斗容疑者は17日未明、羽田空港の国際線ターミナルで出国しようとしていたところを捜査員に確保された。美結容疑者は同日昼ごろ、横浜市内のビジネスホテルで確保された。複数の報道では、美結容疑者は当時、乳児と一緒にいたとされている。

事件は14日午前9時過ぎ、上三川町の住宅で発生した。

被害に遭ったのは、会社役員の富山英子さん(69)。富山さんは胸などを20カ所以上刺され、搬送先の病院で死亡が確認された。長男と次男も負傷しており、親子3人が被害を受けた事件となった。

県警は、神奈川県内に住む16歳の男子高校生4人を実行役とみて、14日から16日にかけて順次逮捕していた。4人はいずれも同学年の知人関係とみられ、同じ車で現場周辺へ移動した可能性がある。

新たに逮捕された竹前容疑者夫婦について、県警は事件当日、現場とは別の栃木県内にいて、少年らに指示を出していたとみている。6人の認否はいずれも明らかにされていない。

事件の解説動画🔽

事件では、実行役とされる少年4人がいずれも16歳だった点に加え、指示役とみられる夫婦が出国直前やホテル滞在中に確保された点も大きな焦点となっている。

県警は、少年らがどのように集められたのか、誰が現場を指示したのか、金品を狙った経緯、事件後の逃走経路、連絡手段について調べている。

また、竹前容疑者夫婦より上位の指示役がいる可能性も視野に、匿名・流動型犯罪グループ、いわゆる「トクリュウ」との関係についても捜査を進めている。

白昼の住宅で69歳の女性が殺害され、息子2人も負傷した今回の事件は、実行役の少年らだけでなく、背後で指示した人物が誰なのかが今後の大きな焦点となる。

栃木県警は、事件の全容解明に向けて、逮捕された6人の関係や指示系統、さらに上位の関与の有無を詳しく調べている。

▼ 合わせて読みたい

編集部まとめ

栃木県上三川町の住宅で5月14日、会社役員の富山英子さん(69)が殺害され、長男と次男も負傷した。

県警はこれまでに、実行役とみられる16歳の男子高校生4人を逮捕。さらに17日、指示役とみられる横浜市の20代夫婦を強盗殺人容疑で逮捕した。

逮捕者は計6人となった。県警は、夫婦が現場とは別の場所から少年らに指示を出していたとみて、事件の経緯や上位の指示役の有無を調べている。

送信中です

×

※コメントは最大500文字、5回まで送信できます

送信中です送信しました!

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。


最近の記事
  1. 厚労省、タブネオス安全対策強化へ 投与後20人死亡で新規投与控え呼びかけ
  2. 北海道、採用前に「児童へのわいせつ行為」情報 共有されず児相配属 26歳道職員を逮捕
  3. 熊本・健軍駐屯地の自衛官ら2人逮捕 不審車への職務質問で大麻リキッド発見
  4. 三重県職員の76歳用務員を逮捕 知人女性に抱きつきキスか 不同意わいせつ容疑
過去記事
提携媒体



メルマガ

週刊TAKAPI

新着記事をメールで確認しませんか?