【続報】兵庫・たつの市母娘死亡事件 司法解剖で死因・死亡時期を調査 現金入り財布残る住宅、玄関先にも血痕

玄関は無施錠、凶器は見つからず 母親に比較的多くの刺し傷

兵庫県たつの市新宮町段之上の住宅で、母娘2人が血を流して死亡しているのが見つかった事件で、兵庫県警は5月21日、司法解剖を行い、2人の死因や死亡時期の特定を進めています。

亡くなったのは、この家に住む田中澄恵さん(74)と、次女の田中千尋さん(52)です。2人は5月19日午前10時半ごろ、安否確認のため住宅を訪れた警察官によって発見されました。

発見のきっかけは、千尋さんの知人からの相談でした。知人が「数日前から連絡が取れない」と交番に相談し、警察官が住宅を訪問。玄関に鍵はかかっておらず、室内で2人が倒れているのが確認されました。

澄恵さんは玄関のドア付近で、千尋さんは1階廊下で、それぞれあおむけの状態で見つかりました。2人の上半身には複数の刺し傷や切り傷があり、捜査関係者への取材では、澄恵さんの方に比較的多くの傷があったとされています。

一部報道では、2人の首にも刺し傷があったとされています。ただし、死因の詳細は現時点で公表されておらず、県警は司法解剖の結果を踏まえ、傷の状況や死亡時期を詳しく調べています。

現場から凶器とみられるものは見つかっていません。室内には現金入りの財布や携帯電話が残されていたとされ、県警は金品が持ち去られた形跡の有無も確認しています。

また、住宅の玄関先の屋外からも少量の血痕が確認されています。この血痕が2人のものか、第三者のものか、事件と直接関係するものかは分かっておらず、県警が鑑定を進めているとみられます。

住宅では、窓ガラスが割られた跡は確認されていません。玄関が無施錠だったことから、県警は、第三者が住宅内に入った可能性や、2人と面識のある人物が関わった可能性も含めて慎重に捜査しています。

これまでのところ、2人から今回の被害につながる相談が警察に寄せられていたとの情報は確認されていません。近隣住民からは、母娘について「よく一緒に出かけていた」「トラブルを聞いたことはない」といった声も出ています。

母親の澄恵さんは、過去に生活面の不安について民生委員に相談していたとする報道もあります。ただし、この相談と今回の事件との関連は分かっていません。

現場はJR播磨新宮駅から南へ約1キロの住宅地です。周辺には住宅が点在しており、事件を受けて地域住民の間には不安が広がっています。

県警は、司法解剖の結果を踏まえ、死因と死亡時期の特定を進めるとともに、現場周辺の防犯カメラ映像、事件前後の不審な人物や車両、2人の交友関係を確認しています。

捜査の焦点は、凶器の行方、玄関が無施錠だった理由、玄関先の血痕、現金入り財布や携帯電話が残されていた意味、事件前後に住宅へ出入りした人物の有無です。


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編集部まとめ

兵庫県たつの市の住宅で母娘2人が死亡しているのが見つかった事件で、県警は5月21日、司法解剖を行い、死因や死亡時期の特定を進めています。

2人の上半身には複数の刺し傷や切り傷があり、母親の方に比較的多くの傷があったとされています。現場から凶器は見つかっていません。

室内には現金入りの財布や携帯電話が残され、玄関先の屋外からも少量の血痕が確認されています。今後は、凶器の行方、玄関が無施錠だった理由、血痕の鑑定、事件前後の出入りの有無が焦点になります。

Q1. 兵庫・たつの市母娘死亡事件で何が分かっていますか?
田中澄恵さんと次女の田中千尋さんが住宅内で死亡しているのが見つかり、2人の上半身には複数の刺し傷や切り傷が確認されています。

Q2. 現場では何が確認されていますか?
玄関は無施錠で、窓ガラスが割られた跡は確認されていません。現場から凶器は見つかっておらず、室内には現金入りの財布や携帯電話が残されていました。

Q3. 今後の捜査の焦点は何ですか?
死因と死亡時期、凶器の行方、玄関が無施錠だった理由、玄関先の血痕、事件前後に住宅へ出入りした人物の有無が焦点です。

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