
広島県警は8日、女性のスカート内をスマートフォンで盗撮しようとしたとして書類送検された男性警察官について、減給3カ月の懲戒処分としたと発表した。
処分を受けたのは、廿日市警察署に勤務していた40代の男性警察官(当時・警部補、現在は巡査)。県警によると、この警察官は2025年7月、広島市中区の飲食店入口付近で女性の背後からスマートフォンを差し入れ、スカートの中を撮影しようとした疑いが持たれている。
当時、警察官は同僚らと飲酒した後に単独行動となり、その後犯行に及んだとされる。調べに対し「酒に酔って自制心が効かなくなった」と説明しているという。
この件を受け、県警は今年3月までに書類送検。さらに本人からの申し出により、4月1日付で階級は警部補から巡査へと降任されていた。そして今回、正式に減給3カ月の懲戒処分が下された。
県警監察官室は「職員に対する指導を徹底し、信頼回復に努める」とコメントしている。
しかし、公共の安全を担う立場にある警察官による不祥事は、その影響が極めて大きい。しかも今回のような性的な不適切行為は、市民の安心感を根底から揺るがしかねない。
処分内容についても「減給3カ月」にとどまったことに対し、十分な抑止力となるのか疑問の声が上がる可能性もある。警察組織全体としての再発防止策と倫理意識の徹底が、改めて問われている。

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