兵庫・三田の国道176号多重事故 生後8カ月男児の重体続く 55歳女は「信号は守った」と容疑否認

兵庫県三田市東本庄の国道176号交差点で起きた多重事故で生後8カ月の男児が意識不明の重体となっていることを伝える報道アイキャッチ

兵庫県三田市東本庄の国道176号交差点で8日に発生した車3台が絡む多重事故で、軽乗用車の後部座席にいた生後8カ月の男児は、9日も意識不明の重体が続いている。

兵庫県警三田署は、乗用車を運転していた兵庫県西脇市黒田庄町船町のパート従業員・村上明日香容疑者(55)を自動車運転処罰法違反の疑いで現行犯逮捕した。村上容疑者は「信号を守ったつもり」「見落としてはない」と話し、容疑を否認している。

事故は8日午後2時50分ごろ、国道176号と県道が交わる信号機のある交差点で起きた。軽乗用車が右折待ちをしていたところ、後方から来た村上容疑者の乗用車が追突。その衝撃で軽乗用車は反対車線に飛び出し、対向してきた中型貨物車とも衝突したとみられている。

軽乗用車の後部座席には、生後8カ月の男児がチャイルドシートに座っていた。男児は頭を強く打ったとみられ、病院に搬送されたが、意識不明の重体となっている。

軽乗用車を運転していた大阪府吹田市の女性会社員(27)も頭部を強く打ち、重傷を負った。中型貨物車を運転していた丹波篠山市の男性会社員(28)は首などに軽傷を負った。

三田署は、村上容疑者の車が赤信号を無視して交差点に進入した可能性が高いとみて、事故の詳しい状況を調べている。一方で、村上容疑者は信号無視を否認しており、供述と客観的な状況に食い違いがある。

今後の捜査では、信号サイクルの確認、防犯カメラやドライブレコーダー映像の解析、目撃者の証言、村上容疑者の前方確認やブレーキ操作、事故直前の速度などが焦点となる。

今回の事故で最も重い被害を受けたのは、チャイルドシートに固定されていた生後8カ月の男児だった。チャイルドシートを使用していても、後方からの追突で車両が対向車線へ押し出されるほどの衝撃が加われば、乳児の身体に深刻なダメージが及ぶ危険がある。

国道176号は交通量の多い幹線道路で、交差点では右折待ちの車両や対向車の流れが重なりやすい。信号の見落としや前方不注視があれば、一瞬で多重事故につながる。

村上容疑者は容疑を否認しているため、警察は今後、本人の供述だけでなく、映像や車両の損傷状況、信号の記録、現場の制動痕などを積み上げ、事故原因を慎重に特定するとみられる。

乳児の容態は予断を許さない状態が続いている。事故は、信号の認識、前方確認、交差点進入時の注意義務がどこまで守られていたのかを問う重大な交通事故となっている。

編集部まとめ

兵庫県三田市東本庄の国道176号交差点で、乗用車、軽乗用車、中型貨物車の3台が絡む多重事故が発生した。

軽乗用車の後部座席でチャイルドシートに座っていた生後8カ月の男児は、頭を強く打ち、意識不明の重体が続いている。

軽乗用車を運転していた27歳女性も重傷を負い、中型貨物車の28歳男性運転手も軽傷を負った。

兵庫県警三田署は、乗用車を運転していた55歳の女を自動車運転処罰法違反の疑いで現行犯逮捕した。

警察は赤信号を無視して交差点に進入した可能性が高いとみているが、容疑者は「信号を守ったつもり」「見落としてはない」と容疑を否認している。

今後は、信号の状況、防犯カメラやドライブレコーダー映像、車両の速度、ブレーキ操作、前方確認の有無が捜査の焦点となる。

Q1. 事故はどこで起きたのですか?
A. 兵庫県三田市東本庄の国道176号交差点で起きました。

Q2. 事故に巻き込まれた車は何台ですか?
A. 乗用車、軽乗用車、中型貨物車の3台が絡む多重事故です。

Q3. 重体となっているのは誰ですか?
A. 軽乗用車の後部座席でチャイルドシートに座っていた生後8カ月の男児です。

Q4. 逮捕された女は何と話しているのですか?
A. 「信号を守ったつもり」「見落としてはない」と話し、容疑を否認しているとされています。

Q5. 今後の捜査の焦点は何ですか?
A. 信号無視の有無、信号サイクル、防犯カメラやドライブレコーダー映像、車の速度、ブレーキ操作、前方確認の状況が焦点です。

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