那覇市上間の国道507号で2026年8月21日未明、中学生2人が乗ったオートバイと77歳男性が運転する原付バイクが衝突した事故で、警察はオートバイを運転していた15歳の男子中学生を過失運転致傷の疑いで逮捕した。少年らは警察の調べに対し、無免許運転を認めているという。
事故は21日午前2時50分ごろ発生した。男子中学生2人が乗ったオートバイが国場方面から南風原町兼城方面へ走行していたところ、対向車線から識名方面へ右折しようとしていた77歳男性の原付バイクと衝突した。
77歳男性は意識不明の重体 中学生2人は軽傷
原付を運転していた77歳男性は新聞配達中だったとされ、事故で体を強く打った。意識のない状態で病院へ搬送され、意識不明の重体となっている。
一方、中学生2人は軽傷だったことが確認されている。
朝の段階では「中学生2人乗りのバイクと高齢男性のバイクが衝突し、高齢男性が意識不明」というところまでだったが、その後の捜査で、運転していた少年が15歳だったこと、逮捕されたこと、無免許運転を認めていることまで具体化した。
バイクの所有者や入手経緯も捜査
警察は、事故を起こしたオートバイが誰の所有なのかについても調べている。
中学生がどのような経緯で車両を使用することになったのか、事故前にどこから走行してきたのか、速度や信号状況、右折時の位置関係などを含め、事故に至った詳しい経緯を捜査している。
少年が過失運転致傷容疑で逮捕されたことは、刑事責任が確定したことを意味しない。15歳の少年であるため、今後の手続きは少年法に基づく対応を含めて進むことになる。
編集部まとめ
那覇市上間の国道507号で21日未明に起きたバイク事故で、警察がオートバイを運転していた15歳の男子中学生を過失運転致傷容疑で逮捕した。少年らは無免許運転を認めているという。
77歳の新聞配達員男性は現在も意識不明の重体。中学生2人は軽傷だった。
今後は、男性の容体に加え、車両の所有者、少年らがバイクを使用した経緯、事故当時の速度・信号状況、道路交通法上の捜査が重要な続報となる。
週刊TAKAPI編集部/松本
特記事項
逮捕された15歳少年は未成年のため匿名とする。逮捕は有罪確定を意味しない。また、少年らが無免許運転を認めているとの供述と、事故原因・過失割合の認定は別であり、無免許だったことだけを根拠に事故責任の全てを少年側へ帰属させていない。
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