熊本県警阿蘇署は8月25日、サッカーJ3・ロアッソ熊本の育成年代で指導に携わっていた元コーチの男(31)を、教え子の10代男子生徒に対する不同意わいせつの疑いで再逮捕した。
男は8月4日にも、同じサッカークラブに所属する別の男子生徒に対する不同意わいせつ容疑で逮捕されている。県警は余罪の有無を含め、詳しい経緯を調べている。
5月と6月、グラウンド内の倉庫でわいせつ行為か
再逮捕されたのは、熊本市西区春日4丁目に住む無職の男(31)。
警察によると、男は5月13日と6月16日のいずれも午後8時30分から9時ごろ、熊本県北部のグラウンド内にある倉庫で、県北部在住の10代男子生徒に対し、背後から陰部を触るわいせつな行為をした疑いが持たれている。
阿蘇署によると、男は容疑を認め、「興味があった」と供述している。
8月4日にも別の男子生徒への容疑で逮捕
男は8月4日、今回とは別の男子生徒に対する不同意わいせつの疑いで、阿蘇署に逮捕されていた。
ロアッソ熊本も同日、公式サイトで「元業務委託契約アカデミースタッフの逮捕について」と題する発表を掲載。「ロアッソ熊本アカデミーに所属していた元業務委託契約スタッフ1名」が、在籍中の事案で逮捕されたと明らかにした。
クラブによると、事案を把握した後に関係者への事実確認を行い、重大なコンプライアンス違反と判断。逮捕前の6月24日付で当該スタッフとの契約を解除したとしている。
クラブは管理・教育体制を検証
ロアッソ熊本は8月4日の公式発表で、今回の問題を当該スタッフ個人だけの問題として扱わず、組織として管理・教育体制についても検証していると説明した。
外部専門機関の協力を受け、役職員やスタッフを対象としたコンプライアンス教育、服務規律・行動規範の再確認、相談・報告体制の見直し、管理監督体制の強化に着手している。警察の捜査にも引き続き協力するとしている。
一方、8月25日の再逮捕を受けた新たなクラブ側の公式発表は、記事作成時点で公式サイト上では確認できていない。
編集部まとめ
ロアッソ熊本の育成年代で指導していた元コーチの男が、別の10代男子生徒への不同意わいせつ容疑で再逮捕された。
男は8月4日にも別の男子生徒への不同意わいせつ容疑で逮捕されており、県警は余罪の有無を含め捜査を進める。
クラブは6月24日付で契約を解除しており、管理監督体制や相談・報告体制の強化を進めている。
週刊TAKAPI編集部/一条
特記事項
この記事は、8月25日までに公表された捜査情報と、ロアッソ熊本が8月4日に公式サイトで公表した「元業務委託契約アカデミースタッフの逮捕について」を基に構成しています。
男は再逮捕された段階であり、刑事責任が確定したものではありません。今後の捜査や起訴・不起訴の判断、公判などにより、事実関係や法的評価が変わる可能性があります。
被害を訴えている生徒のプライバシーと二次被害防止の観点から、個人の特定につながる情報は掲載していません。クラブも8月4日の公式発表で、関係者のプライバシー保護と二次被害防止を理由に詳細の公表を控えています。
A1. ロアッソ熊本の育成年代で指導に携わっていた31歳の元コーチの男です。クラブの公式発表では「元業務委託契約アカデミースタッフ」としています。
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