愛知県豊橋市で9月21日、今年100歳を迎えた女性の長寿を祝う催しが行われた。主役は、2026年7月に100歳となった村上志ず江さん。大正15年(1926年)生まれで、53歳まで渡し船の船頭として働き、退職後もゲートボールやカラオケを楽しんできた。村上さんには9人の孫と15人のひ孫がおり、家族に囲まれながら百寿を迎えた。
53歳まで「渡し船の船頭」 退職後は週6日でカラオケも
村上さんは1926年生まれ。今年7月に満100歳を迎えた。
長い人生の中で、53歳までは渡し船の船頭として活躍したという。退職後はゲートボールやカラオケなどを楽しみ、特にカラオケには週6日通っていた時期もあった。
100歳を迎えた現在も、村上さんが意識しているのが「自分で動くこと」だ。
健康の秘訣について、村上さんは足を動かし続けることを大切にしていると話している。長寿の背景には、仕事を離れた後も趣味を持ち、日常的に体を動かしてきた生活があるようだ。
9人の孫、15人のひ孫 自宅では赤飯で100歳を祝福
村上さんは、9人の孫と15人のひ孫に恵まれた。
敬老の日となった21日には、自宅で赤飯を炊いてもらい、100歳の節目を祝う予定だという。
100年という年月を振り返れば、村上さんが生まれた1926年は大正最後の年。同年12月には昭和へと改元されている。大正、昭和、平成、令和と時代が移り変わる中で、100歳の節目を迎えたことになる。
豊橋市では今年度126人が100歳に
豊橋市では2026年度に126人が100歳を迎えるという。
市では、長年にわたって社会に貢献してきた高齢者の長寿を祝うため、その年度に100歳となる市民に長寿祝金を贈呈している。原則として9月15日の「老人の日」から21日までの老人週間に行い、100歳の長寿者宅には市長らが訪問して長寿を祝う取り組みも実施している。
また、豊橋市の2026年4月1日時点の人口統計では、100歳以上の市民は232人で、内訳は男性31人、女性201人となっている。
愛知県でも9月15日から21日までを老人週間として敬老行事を実施しており、長年社会を支えてきた高齢者の長寿を祝う取り組みを続けている。
「100歳まで元気」のヒントは日々の生活に
村上さんの歩みで印象的なのは、特別な健康法というよりも、仕事を終えた後もゲートボールやカラオケを楽しみ、自分の足で動くことを大切にしてきたことだ。
100歳を迎えても「足を動かす」ことを意識する村上さん。9人の孫、15人のひ孫という大きな家族に囲まれ迎えた百寿は、家族にとっても大きな節目となった。
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週刊TAKAPI編集部:黒木

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