静岡県から「マイクロブタカフェ」が姿を消す。
浜松市中央区のイオンモール浜松志都呂にある「mipig cafe(マイピッグカフェ) イオンモール浜松志都呂店」が、2026年9月23日で営業を終了する。
同店がオープンしたのは2024年4月25日。静岡県初の店舗として注目を集めたが、開業から約2年5カ月で閉店することになった。閉店後、東海エリアのmipig cafeは愛知県名古屋市の「モゾ名古屋店」だけとなる。
静岡県初の「マイクロブタカフェ」として2024年にオープン
mipig cafeは、マイクロブタと触れ合えるカフェ。2019年に東京・目黒でスタートし、その後、商業施設や観光地を中心に全国へ店舗を広げてきた。
浜松志都呂店は2024年4月25日、イオンモール浜松志都呂2階にオープンした。
静岡県への初出店で、当時は全国14店舗目。「マイクロブタさんと秘密の花園」をテーマにした店舗として、花や緑をイメージした空間でマイクロブタとの触れ合いを楽しめる場所だった。
現在の営業時間は午前10時30分から午後8時までで、基本的に事前予約制。一般料金は25分1760円、55分2310円などとなっている。
9月23日で閉店 浜松のマイクロブタは他店舗へ
運営側は9月4日、今後の店舗展開について発表し、浜松志都呂店を9月23日で閉店することを明らかにした。
浜松志都呂店で暮らしているマイクロブタについては、閉店後に他店舗へ移し、引き続き飼育するとしている。
一方、具体的に「なぜ浜松志都呂店を閉めるのか」という個別店舗の閉店理由については、公式発表では説明されていない。
そのため、客数や採算性などを閉店理由として結び付けることは現時点ではできない。
浜松だけではない 9~10月に全国4店舗を閉店
今回注目したいのは、閉店が浜松だけではない点だ。
運営側が発表した閉店店舗は次の4店舗。
・イオンモール宮崎店 9月13日閉店
・イオンモール浜松志都呂店 9月23日閉店
・イオンモールむさし村山店 9月26日閉店
・イオンモール広島府中店 10月18日閉店予定
わずか1カ月余りの間に、全国で4店舗が営業を終えることになる。
ただ、これは単純な「事業縮小」とは少し事情が違う。
mipig cafeは公式発表で、今後も「店舗のスクラップ&ビルド」を進める方針を示している。
2026年11月中下旬には神奈川県内への新規出店を予定。さらに2027年にも新規出店を計画しているという。既存店を整理しながら、新しい立地への出店を進める形だ。
東海地方は愛知県「モゾ名古屋店」の1店舗だけに
浜松志都呂店の閉店は、東海地方の店舗網にも大きな変化となる。
公式サイトの店舗案内では、東海エリアに分類されているのは現在、浜松志都呂店と愛知県名古屋市の「mipig cafe モゾ名古屋店」の2店舗。
浜松店が9月23日に閉店すると、静岡県内の店舗はゼロになる。
そして東海エリアでは、愛知県名古屋市西区のモゾ名古屋店だけが残ることになる。
モゾ名古屋店は2022年4月15日にオープン。浜松店より約2年早く東海エリアへ進出していた店舗で、現在も営業を続けている。
静岡県への初進出からわずか2年5カ月。全国的には新規出店を続ける一方で、既存店舗の整理も進めるmipig cafe。浜松からの撤退後、東海地方で再び店舗網を広げるのかも注目されそうだ。
mipig cafe浜松志都呂店はいつ閉店する?
2026年9月23日で営業を終了する予定。2024年4月25日のオープンから約2年5カ月での閉店となる。
静岡県内にmipig cafeは残る?
浜松志都呂店が閉店すると、公式サイト上で確認できる静岡県内のmipig cafeはゼロとなる。東海エリアでは愛知県名古屋市のモゾ名古屋店のみとなる。
浜松店のマイクロブタはどうなる?
運営側によると、閉店店舗で暮らしていたマイクロブタは他店舗へ移り、引き続き飼育される。
なぜ浜松志都呂店は閉店する?
運営側は浜松志都呂店を含む4店舗の閉店を発表しているが、各店舗の具体的な閉店理由は公表していない。一方で、今後は店舗のスクラップ&ビルドを進め、新規出店も続ける方針を明らかにしている。
※本記事は公開されている企業情報、報道内容、地域特性、市場動向などをもとに編集部が独自に考察した内容です。企業や関係者が公表している出店理由・経営方針を断定するものではなく、一部に編集部の見解や推測が含まれます。最新かつ正確な情報は、各企業・自治体の公式発表をご確認ください。
週刊TAKAPI編集部:黒木

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