【愛知・静岡】和菓子・甘味処百名店2026 EAST最多は愛知20店、静岡から7店 熱海ばたーあんが初選出

グルメサイト「食べログ」は9月15日、「食べログ 和菓子・甘味処 百名店 2026」を発表した。

東日本を対象とする「EAST」では、愛知県から20店が選ばれ、都道府県別で最多となった。神奈川県の18店、岐阜県の13店が続く。静岡県からも7店が選出され、熱海市の「熱海ばたーあん」が初めて百名店入りした。

「和菓子・甘味処 百名店」は今回が2回目。TOKYO、EAST、WESTの3エリアに分け、それぞれ100店を選んでいる。


EAST最多は愛知県 20店が百名店入り

今回、EASTで最も多くの店が選ばれたのは愛知県の20店だった。

愛知からは「芳光」「川口屋」「むらさきや」などの和菓子店に加え、「たいやき むらさきや」「やきいも丸じゅん」「山田五平餅店」など、幅広いジャンルの店が選出されている。

さらに今回は、愛知県から「尾張菓子きた川」「きよめ餅総本家」「不朽園 本店」が初選出。「あいや 本店」も公式の選出店舗一覧では愛知県西尾市の初選出店として掲載されている。

EASTの都道府県別では、愛知県20店に続いて神奈川県18店、岐阜県13店となった。東海地方では愛知、岐阜の存在感が目立つ結果となった。


静岡県から7店 熱海・御殿場・三島などから選出

静岡県からは7店が百名店入りした。

食べログの公式選出店舗一覧を確認すると、静岡県の選出店は次の通り。

  • 熱海ばたーあん(熱海市)【初選出】
  • 饅頭総本山 源楽 修善寺本店(伊豆市)
  • とらや工房(御殿場市)
  • 福太郎本舗(三島市)
  • 法多山名物だんご企業組合(袋井市)
  • 石部屋(静岡市葵区)
  • 大やきいも(静岡市葵区)

県東部から西部まで、観光地の名物として知られる店や地域に根付いた老舗が並んだ。


熱海から「熱海ばたーあん」が初選出

今回、静岡県勢で注目されるのが、熱海市の「熱海ばたーあん」だ。

熱海駅近くに店を構える和菓子店で、「和菓子・甘味処 EAST 百名店 2026」に初選出された。食べログの熱海エリアのスイーツランキングでも、2026年9月時点で「和菓子・甘味処 百名店 2026 選出店」と表示されている。

EAST全体では今回11店が初選出。このうち東海地方では、熱海ばたーあんのほか、愛知県の尾張菓子きた川、きよめ餅総本家、不朽園 本店などが新たに加わった。


選考対象は和菓子だけではない たい焼きや焼き芋も

「和菓子・甘味処 百名店」という名称だが、対象は一般的な和菓子店だけではない。

選出基準日は2026年7月15日。食べログで第一ジャンルが「和菓子」「甘味処」「大福」「たい焼き・大判焼き」「どら焼き」「カステラ」「焼き芋・大学芋」「せんべい」のいずれかに該当する店舗から、各エリアの総合点上位100店が選ばれている。

このため、愛知県の「やきいも丸じゅん」や静岡市の「大やきいも」といった焼き芋店も百名店に名を連ねている。


プレスリリースの「あいや 本店/静岡県」は選出ページと食い違い

今回の発表では、一つ注意したい表記もある。

カカクコムの発表資料では、EASTの初選出店として「あいや 本店/静岡県」と記載されている。一方、食べログの「和菓子・甘味処 EAST 百名店 2026」選出店舗一覧では、同店を「愛知県 西尾市」として掲載している。

このため、週刊TAKAPIでは店舗所在地と公式選出ページを基準に、あいや 本店を愛知県の選出店として集計した。

その場合、静岡県の選出店は前述の7店となる。


愛知20店、静岡7店 東海の和菓子文化が存在感

愛知県がEAST最多となる20店、静岡県も7店が選ばれた今回の百名店。

愛知では名古屋市内の老舗だけでなく、豊明、碧南、稲沢、常滑、犬山、西尾など県内各地から選出。一方、静岡も熱海、伊豆、御殿場、三島、袋井、静岡市と、地域を代表する店が広く名を連ねた。

老舗の和菓子から、たい焼き、五平餅、焼き芋まで対象が広いことも、この百名店の特徴といえそうだ。


愛知県から何店選ばれた?

EASTでは愛知県から20店が選出され、都道府県別で最多となった。神奈川県18店、岐阜県13店が続いている。

静岡県からは何店?

食べログの公式選出店舗一覧では、静岡県から7店を確認できる。熱海市の「熱海ばたーあん」は今回が初選出。

どのように店を選んでいる?

2026年7月15日時点で対象ジャンルに該当する店舗から、食べログの各エリア総合点上位100店を選出している。

今回が初めての企画?

「和菓子・甘味処 百名店」は今回が2回目。2026年はTOKYO、EAST、WESTの3エリアで各100店が発表された。


※本記事は公開されている企業情報、報道内容、地域特性、市場動向などをもとに編集部が独自に考察した内容です。企業や関係者が公表している出店理由・経営方針を断定するものではなく、一部に編集部の見解や推測が含まれます。最新かつ正確な情報は、各企業・自治体の公式発表をご確認ください。

週刊TAKAPI編集部:黒木