愛知県豊橋市で自動車の盗難被害が相次ぐなか、豊橋警察署は10月19日、市内の道の駅で盗難防止キャンペーンを実施した。ナンバープレートの盗難を防ぐ特殊なネジを先着50台限定で無料取り付けし、車両本体の盗難対策も呼びかけた。
豊橋市では2026年9月末までに18件の自動車盗が確認されている。同署は、施錠した車でも被害に遭うことがあるとして、ハンドルロックなど複数の防犯用品を組み合わせるよう注意を促している。
道の駅で防犯キャンペーン 先着50台に特殊ネジ
19日のキャンペーンでは、道の駅を訪れたドライバーを対象に、ナンバープレートの盗難防止ネジを無料で取り付けた。
専用工具を使わなければ取り外しにくい構造のネジで、ナンバープレートを狙った盗難への対策として紹介された。取り付け対象は先着50台。実際の取り付け完了台数は明らかになっていない。
会場には、スマートフォンと連携し、離れた場所から車両周辺の状況を確認できる防犯カメラなども展示された。
豊橋署生活安全課の原田真警部補は、車に鍵を掛けていても盗難被害に遭うケースがあると説明。ハンドルロックなどを併用し、被害を防いでほしいと呼びかけた。
豊橋市の自動車盗、昨年は37件 2024年から21件増
豊橋市が2026年3月に策定した「第7次安全で安心なまちづくり行動計画」によると、市内の自動車盗は2024年が16件、2025年は37件だった。1年間で21件増えている。
2025年は盗難被害に遭った車のうち8件が無施錠だった一方、29件は施錠されていた。鍵を掛けるだけでは被害を防げない実態が数字にも表れている。
今年の自動車盗は9月末までに18件。ただし、前年の37件は年間の数字であり、集計期間が異なるため、今年の被害が減少したとは判断できない。
ランドクルーザーなどに警戒 署は8月にも対策用品を紹介
豊橋署は8月にも市内のホームセンターで防犯キャンペーンを行い、自動車盗への警戒を呼びかけていた。
愛知県警の活動記録によると、ランドクルーザー、レクサス、プリウスなどが特に狙われているとして、ハンドルロックやタイヤロック、警報装置、GPS追跡装置などを紹介した。
駐車場への防犯カメラやセンサーライトの設置も対策として挙げている。
今回の道の駅で取り付けたネジはナンバープレートの盗難防止が目的で、車両本体の盗難を防ぐ装置とは役割が異なる。
編集部まとめ
豊橋市では昨年、自動車盗が前年の2倍以上となる37件に増加した。今年も9月末までに18件の被害が確認されている。
豊橋署は施錠に加え、ハンドルロックや警報装置などを組み合わせた対策を呼びかけている。
週刊TAKAPI 編集部/黒木
特記事項
本記事は、2026年10月19日の豊橋警察署による盗難防止キャンペーンの報道、愛知県警察の豊橋署活動記録、豊橋市の「第7次安全で安心なまちづくり行動計画」を基に作成した。
2026年9月末までの18件は車両本体の盗難である「自動車盗」の件数で、ナンバープレートのみの盗難件数とは異なる。
2025年の37件は年間の認知件数であり、2026年9月末までの18件との単純な前年比較は行っていない。
また、19日のネジ取り付けは先着50台を対象とするキャンペーンであり、
WEEKLY TAKAPI — OFFICIAL CONTACT
TAKAPI LEAKS
その情報が、社会を動かす。
情報提供・取材相談・記事の訂正や削除依頼を
全国から受け付けています。
◆ ご連絡内容は慎重に取り扱います
情報提供・各種お問い合わせ ↗記事の訂正・削除依頼もこちらから

コメント
0件まだコメントはありません。最初のコメントを投稿してみませんか。