長野県諏訪市で小学3年生の男子児童(8)が車にはねられ、右腕を骨折する重傷を負ったひき逃げ事件で、警察が愛知県の公務員男性から任意で事情を聴いていることが19日、分かった。
事故は15日午後に発生。男児をはねた車は救護せずに現場を離れており、警察が周辺の防犯カメラの映像などを確認している。
男性の具体的な所属先や事故との関係は明らかになっていない。
下校途中の8歳男児が被害 信号機も横断歩道もない交差点
事故が起きたのは15日午後4時前。諏訪市中洲の県道交差点で、道路を横断していた男子児童が右側から来た乗用車にはねられた。
男児は学校から自宅へ帰る途中だった。
警察によると、現場は信号機も横断歩道もない交差点。男児をはねたのは白色のハッチバック型普通乗用車とみられ、運転者は男児を救護せずに走り去った。
男児は事故後、保護者とともに市内の病院を受診し、右腕の骨折が確認された。重傷だが、命に別状はないという。
同日午後8時ごろ、男児と父親が警察に届け出た。
諏訪警察署は16日に事件を公表し、重傷ひき逃げ事件として車の行方を調べていた。
事故から4日、愛知県の公務員男性に任意聴取
事件の捜査が進む中、警察が愛知県の公務員男性から任意で事情を聴いていることが19日に判明した。
警察は防犯カメラの映像などを調べているが、男性が事故当時の車を運転していたと特定されたかどうかは確認できていない。
男性の年齢や勤務先、事故当日に諏訪市を訪れていた理由も明らかになっていない。
「愛知県の公務員男性」とされているものの、愛知県庁の職員なのか、市町村など別の行政機関に所属する職員なのかについても確認できていない。
19日午後までに、男性が逮捕されたという情報はない。
救護せず現場を離れた車 運転者の特定進める
今回の事故では、男児が車にはねられて右腕を骨折したにもかかわらず、運転者は救護せずに現場を立ち去った。
道路交通法第72条では、交通事故を起こした運転者らに対し、直ちに車両を停止し、負傷者を救護することなどを義務付けている。
警察は事故車両の特定を進めるとともに、当時の運転状況や車が現場を離れた経緯を調べている。
任意聴取を受けている公務員男性と事故との関係については、引き続き捜査結果を確認する必要がある。
編集部まとめ
事故から4日が経過した19日、愛知県の公務員男性に対する任意聴取が明らかになった。
被害に遭ったのは、午後4時前に下校していた小学3年生の男児。信号機も横断歩道もない県道交差点で車にはねられ、右腕を骨折する重傷を負った。
警察は白色の乗用車が救護せずに立ち去ったとみて捜査しているが、任意聴取を受けている男性が運転者だったと確認されたわけではない。
今後、男性の事故への関与が明らかになった場合には、所属機関による事実確認や対応についても取材する方針だ。
特記事項
本記事は2026年10月19日までに公表された事件情報をもとに構成した。
任意聴取を受けている公務員男性について、具体的な所属先、年齢、事故への関与は確認されていない。
任意の事情聴取は逮捕や送検を意味するものではなく、男性を容疑者と断定する情報も確認されていない。
被害児童は未成年のため、氏名や学校名など、個人の特定につながる情報は掲載していない。
週刊TAKAPI 編集部/一条
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