岐阜県本巣郡北方町の県立岐阜農林高校で、男子バスケットボール部員ら20人以上が寮などで飲酒や喫煙をしていたことが分かった。
学校は10月に入って情報提供を受け、生徒への聞き取り調査を実施。関係生徒に特別指導を行い、県教育委員会にも報告した。
21日には保護者説明会を開いている。
同校男子バスケットボール部は2017年などに全国大会へ出場した実績を持ち、24日には県高校選手権大会の3回戦が予定されている。
情報提供で発覚 男子寮などで飲酒・喫煙
学校側の説明によると、今月寄せられた情報をもとに調査したところ、男子バスケットボール部員ら20人以上が、寮などで酒を飲んだり、たばこを吸ったりしていたことが判明した。
飲酒と喫煙にそれぞれ何人が関与したのか、行為がいつから続いていたのかは明らかになっていない。
複数の生徒が関係していたことから、学校側が寮内での生活状況をどの程度把握していたのかも問題となる。
特に、夜間や休日の見回り、寮の管理担当者と部活動顧問の連携など、日常的な生活指導の実態が焦点だ。
ただし、今回の問題で管理担当者や顧問に具体的な職務上の不備が認められたとの情報は確認されていない。
学校は特別指導 保護者に説明し再発防止へ
岐阜農林高校は関係生徒への特別指導を実施し、10月21日に保護者説明会を開いた。
学校側は、生徒に反省する姿勢が見られるとして、再発防止に取り組みながら、今後の成長につながる教育と支援を続ける考えを示している。
一方、特別指導の具体的な内容や期間、寮の生活管理に関する改善策については、今回確認できた情報では明らかになっていない。
関係生徒への指導と、寮や部活動を管理する学校側の対応については、分けて検証する必要がある。
24日に県大会3回戦を予定 出場への影響は不明
岐阜県バスケットボール協会が公表している2026年度県高校選手権大会の公式資料によると、岐阜農林高校男子バスケットボール部は10月11日の2回戦で中京高校に146対28で勝利した。
組み合わせ表では、24日の3回戦で県岐阜商業高校と対戦することになっている。
ただし、今回の飲酒・喫煙問題を受け、学校側が大会出場についてどのような判断をしているかは確認できていない。出場辞退や活動停止が決定した事実も把握できていない。
問題に関与していない部員への影響も考慮しながら、学校がどのような対応を取るのかが注目される。
編集部まとめ
岐阜農林高校の男子バスケットボール部員ら20人以上による飲酒・喫煙が発覚し、学校は特別指導と保護者説明会を実施した。
寮などで複数の生徒が関係する問題が起きていたことについて、学校には発覚までの経緯や生活管理の実態を明らかにする責任がある。
再発防止を徹底するとともに、問題に関与していない部員の活動にも配慮した対応が求められる。
特記事項
本記事は2026年10月23日の確認済み報道、岐阜農林高校の公式情報および岐阜県バスケットボール協会の大会資料に基づき構成した。
岐阜農林高校バスケ部の飲酒・喫煙問題
週刊TAKAPI 編集部/成田
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