北海道小樽市で、交際相手の70代女性に暴行を加え、スマートフォンを奪ったとして、86歳の無職の男が強盗致傷の疑いで逮捕された。
警察によると、男は女性が自宅を訪れていた際、「携帯をよこさないなら、ぶん殴るぞ」などと脅したうえ、顔を殴ったり胸ぐらをつかんだりした疑いが持たれている。
女性は首を負傷 事件後に警察へ駆け込む
女性は首を捻挫するなどのけがを負い、事件から約1時間後に警察署を訪れ、「彼にスマホを奪われた」と被害を申告した。
その後の捜査で、女性のスマートフォンは男の自宅から見つかったという。
容疑者は「全部ウソ」と否認
逮捕された男は警察の調べに対し、
「彼女の言っていることは全部ウソです」
と話し、容疑を否認している。
警察は、スマートフォンを奪った経緯や当時の状況について詳しく調べている。
強盗致傷罪とはどのような犯罪か
強盗致傷罪は、暴行や脅迫によって財物を奪い、その際に相手へけがを負わせた場合に成立する可能性がある犯罪だ。
本件は現在も捜査中であり、逮捕されたことをもって有罪が確定したわけではない。
週刊TAKAPI編集部コメント
今回の事件では、被害者と容疑者が交際関係にあった点が特徴だ。
交際相手や家族間のトラブルは「身内の問題」と考えられ、被害が表面化しにくいケースも少なくない。しかし、暴行や脅迫によって財産を奪う行為は、当事者同士の関係性にかかわらず重大な犯罪となり得る。
高齢化が進む中、高齢者同士の交際や同居を巡るトラブルも増加しており、被害を受けた際には一人で抱え込まず、警察や周囲へ相談することが早期解決につながる。
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