岐阜県美濃市の長良川で8月15日、23歳の男性が溺れ、意識不明の状態で病院に搬送されました。
男性は愛知県碧南市に住む介護福祉士で、美濃橋付近の長良川を右岸から左岸へ泳いで渡ろうとした際に溺れたとみられています。
午後0時40分ごろ「男性の姿が見えなくなった」
事故があったのは8月15日午後0時40分ごろ、美濃市の長良川・美濃橋付近です。
近くで泳いでいた別の男性から「男性の姿が見えなくなった」と消防に通報がありました。
溺れたのは、愛知県碧南市に住む介護福祉士の男性(23)です。
警察によると、男性は長良川の右岸から左岸へ泳いで渡ろうとしていたところ、溺れたとみられています。
友人らが川底から引き上げる 意識ない状態で搬送
男性は一緒に現場を訪れていた友人らによって、川底に沈んでいるところを発見されました。
友人らが男性を引き上げて救助しましたが、意識はなく、その後、病院へ搬送されました。
男性は当時、ライフジャケットを着用していなかったということです。
警察などが事故当時の詳しい状況を調べています。
美濃橋付近では水難事故が多発
美濃橋付近は、岐阜県が以前から水難事故の多発地点として注意を呼びかけている場所です。
岐阜県によると、美濃市曽代・前野地内の美濃橋付近では、2008年度から2025年度までに水難事故で21人が死亡しています。県は、川底がえぐられて最深部では12メートル以上になる場所があるほか、岩や深い溝、渦などによって流れが複雑になると説明しています。
また、美濃市では今年7月にも関係機関が美濃橋付近などで水難事故防止の啓発活動を実施し、ライフジャケットの着用や対岸への遊泳を避けるよう呼びかけていました。
「見た目が穏やか」でも危険 県が注意喚起
美濃橋付近は夏場に川遊びやバーベキューなどで訪れる人が多い一方、県は「一見穏やかに見えても危険」と注意を呼びかけています。
2025年度には、美濃土木事務所管内の長良川、板取川、津保川で水難事故により5人が死亡しており、2026年4月にも美濃橋付近で水難事故防止を呼びかける横断幕が設置されています。
今回の事故についても、警察などが男性が溺れた詳しい経緯を確認しています。
編集部まとめ
美濃市の長良川・美濃橋付近で、愛知県碧南市の23歳男性が溺れ、意識不明の状態で搬送されました。
男性は対岸へ泳いで渡ろうとしていたとみられ、当時ライフジャケットは着用していませんでした。
美濃橋付近では過去にも水難事故が多発しており、県や市もライフジャケットの着用や対岸への遊泳を避けるよう繰り返し注意を呼びかけています。
男性の現在の詳しい容体や事故当時の状況について、今後の発表が待たれます。
特記事項
本記事は2026年8月15日時点で確認されている情報を基に構成しています。
男性は意識不明の状態で病院へ搬送されたとされており、死亡は確認されていません。搬送後の詳しい容体については、現時点で新たな公表情報を確認できていません。
また、男性が溺れた正確な地点、水深、流速、事故当時の川の具体的な状態など、未公表事項について推測による補完は行っていません。
美濃橋付近は過去にも水難事故が発生している地点で、関係機関がライフジャケット着用などの注意を呼びかけています。
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