愛媛県警が、松山市内の商業施設などで食品を万引きしたとして、NHK松山放送局の男性アナウンサーを窃盗の疑いで書類送検していたことが2026年8月19日、分かった。
捜査関係者によると、男性アナウンサーについては、4月から5月ごろに松山市内で食品などを盗んだとされる2件が立件された。本人は容疑を認めているという。
4〜5月の万引き2件を立件
男性アナウンサーは、2026年4月から5月ごろにかけて、松山市内の商業施設などで食品を盗んだ疑いが持たれている。
被害額はいずれも大きな金額ではなく、数百円程度の商品が含まれていたとされる。警察は窃盗事件として任意で捜査を進め、今回、2件について書類送検した。
警察がどのような処分意見を付けたかについては明らかになっていない。
「数十回はやった」と供述か
男性アナウンサーをめぐっては、書類送検に先立つ7月、松山市内の店舗で万引きをした疑いで任意の事情聴取を受けていることが明らかになっていた。
当時の捜査で、男性アナウンサーは容疑を認めたうえで、「数十回はやった」とする趣旨の供述をしていたとされる。今回立件されたのは、このうち2件とみられる。
複数回の万引きを認める供述がある一方、立件された行為と、それ以外の供述内容を同一視することはできない。刑事手続き上、今回書類送検された具体的な容疑は2件となる。
7月には捜査が表面化、番組から降板
男性アナウンサーが警察の任意捜査を受けていることは7月上旬に明らかになった。
所属する放送局は当時、捜査を受けていることを認め、事実関係を確認したうえで厳正に対処する方針を示していた。また、この男性はそれまで担当していたニュース・情報番組からすでに降板している。
その後、警察が捜査を続け、8月19日までに窃盗容疑で書類送検したことが新たに判明した形だ。
書類送検後、刑事処分は検察が判断
書類送検は、警察が捜査した事件の記録や証拠を検察へ送る手続きで、書類送検されたこと自体が有罪を意味するものではない。
今後は検察が捜査内容を精査し、起訴、不起訴などの刑事処分を判断することになる。
今回、警察の処分意見は公表されておらず、検察がどのような判断をするかが次の焦点となる。
編集部まとめ
今回の書類送検で新たに明確になったのは、男性アナウンサーをめぐる万引き疑惑について、警察が4月から5月ごろの2件を窃盗事件として立件し、検察へ送ったという点だ。
7月の段階では任意捜査が続いている状態だったが、約1カ月後に刑事手続きが一段進んだ。
本人は容疑を認めているとされる一方、刑事責任は確定していない。今後は検察の処分と、所属先が事実関係を踏まえてどのような対応を取るかが焦点となる。
週刊TAKAPI編集部:成田(デスク)
特記事項
この記事は2026年8月19日時点で確認できた捜査情報などをもとに構成している。
男性アナウンサーは窃盗の疑いで書類送検された段階であり、有罪が確定したものではない。今回立件されたのは2件とされ、それ以外の万引きに関する供述については、立件の有無を含めて区別して扱う必要がある。
情報提供募集
各種ご相談、情報提供、現地写真・動画、関係者からの証言などをお持ちの方は、メール(info@108takapi.jp)、各種SNSのDM、または公式LINEまでお寄せください。週刊TAKAPI編集部が内容を確認のうえ、取材・報道の参考とさせていただきます。
サイト訪問者数

コメント
0件まだコメントはありません。最初のコメントを投稿してみませんか。