【東海財務局】職員が機密情報を繰り返しのぞき込む 2022年に訓告 前年には威嚇・傷害行為も

東海財務局の職員が別の職員の機密情報を繰り返しのぞき込み2022年に訓告を受けていたことを伝える週刊TAKAPIの報道アイキャッチ

東海財務局の職員が、別の職員が扱う機密情報を繰り返しのぞき込むなどしたとして、2022年に訓告を受けていたことが、情報公開請求で明らかになった。

公開された内容では、つえを床に打ちつけて音を出したり、相手の自宅へ行くことを示唆する発言をしたりするなど、周囲を威圧する行為もあったとされる。

他の職員の背後から機密情報をのぞき込む

2022年の事案では、職員が別の職員の席の後ろへ回り込み、業務上の機密情報を繰り返しのぞき込んでいたとされる。

さらに、つえを床に打ちつけ、「おまえんちに行ったろか」などと発言する行為も確認されたという。

東海財務局はこの職員を訓告としたが、行為の動機や詳しい経緯は明らかにしていない。

2021年には威嚇し、右手首をつかんでけが

同一人物とみられる職員は、2021年にも文書による厳重注意を受けていた。

勤務態度について指導しようとした職員に顔や体を近づけ、大声で怒鳴ったほか、右手首をつかみ、通院7日を要するけがを負わせたとされる。

同じ日には、自席から内線電話を使って大声で不適切な発言をし、周囲の職員に恐怖を与えたという。

その後の呼び出しにも応じず、厳重注意の文書では「全く反省した態度がうかがえない」と指摘されていた。

翌年に訓告 同一人物かは一部未確定

2021年の厳重注意と2022年の訓告については、公開情報から同一人物とみられる。

一方、今回あわせて明らかになった2018年の減給処分について、2021年・2022年の職員と同一人物なのか、別の職員なのかは、今回確認できた情報だけでは確定できない。

2018年の事案では、職員がパチンコ店で財布を盗んだとして逮捕され、その後不起訴となった。東海財務局は減給10分の1、1カ月の懲戒処分としていた。

刑事手続で不起訴となったことと、組織内部の懲戒処分は別に判断されたことになる。

週刊TAKAPI編集部/成田

現時点で確認できていない点

  • 2018年、2021年、2022年の処分対象者が同一人物か
  • 機密情報をのぞき込んだ目的
  • 対象となった機密情報の具体的内容
  • 職員の所属部署や役職
  • 現在も東海財務局に在籍しているか
  • 2022年の訓告後に追加措置があったか

特記事項

この記事は2026年9月9日に報じられた情報公開請求に基づく内容をもとに構成しています。各年の処分対象者の同一性は、公開情報で確認できる範囲を超えて断定していません。氏名や相手方を特定する情報も掲載していません。

Q東海財務局の職員は何をしたのですか?
A別の職員が扱う機密情報を繰り返しのぞき込むなどしたとして、2022年に訓告を受けたとされています。
Q以前にも問題行為があったのですか?
A同一人物とみられる職員は2021年にも、別の職員を威嚇し、右手首をつかんでけがを負わせたなどとして厳重注意を受けています。
Q2018年の減給処分も同じ職員ですか?
A今回確認できた情報だけでは、2021年・2022年の職員と同一人物かどうかは確定できません。
Q職員の氏名や所属は公表されていますか?
A氏名、具体的な所属部署、現在の在籍状況は公表されていません。
Q2018年の職員は刑事事件で有罪になったのですか?
A逮捕後に不起訴となったとされています。東海財務局は刑事手続とは別に、減給処分を行っていました。

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