
福島県郡山市の磐越自動車道で5月6日に発生したマイクロバス事故で、警察などは7日までに、死傷者が計21人にのぼることを明らかにした。
事故が起きたのは、磐越自動車道上り線の磐梯熱海IC〜猪苗代磐梯高原IC間。5月6日午前8時前、マイクロバスがクッションドラムやガードレールに衝突し、その後、後続のワゴン車が追突した。
マイクロバスには、新潟県の 北越高等学校 ソフトテニス部の生徒20人と運転手1人が乗っており、遠征中だったとみられている。
この事故で、高校2年の稲垣尋斗さん(17)が死亡。警察によると、稲垣さんは事故の衝撃で車外に投げ出されたとみられ、死因は失血死だった。
高校生5人が重傷 運転手と生徒12人も軽傷
警察や消防によると、稲垣さん以外にもバスに乗っていた20人と、後続のワゴン車に乗っていた6人が病院に搬送された。
その後の診察結果などから、マイクロバスに乗っていた高校生5人が骨折などの重傷を負っていたことが判明。さらに、バス運転手の若山哲夫さん(68)と高校生12人が軽傷だった。
また、ワゴン車に乗っていた2人も軽傷を負ったとみられている。
今回の事故による死傷者は、合わせて21人となった。
現場は約13時間通行止め 警察が事故原因調査
事故の影響で、磐越自動車道の磐梯熱海IC〜猪苗代磐梯高原IC間は上下線で通行止めとなった。
下り線は午後2時40分に解除されたが、上り線は警察による事故捜査や、その後の緊急工事の影響で、午後8時40分まで規制が続いた。
NEXCO東日本によると、事故現場ではガードレールなどの損傷も確認され、復旧工事が行われたという。
警察は、マイクロバスがクッションドラムに衝突した経緯や、事故当時の道路状況、運転状況などを詳しく調べている。
SNSでも広がる衝撃「遠征中だったのか…」「若い命が…」
事故を受け、X(旧Twitter)などSNS上では、
- 「高校生の遠征中にこんな事故が…」
- 「17歳で命を落とすなんてつらすぎる」
- 「高速バス事故の怖さを改めて感じる」
といった声が相次いでいる。
ゴールデンウィーク最終盤の高速道路で発生した重大事故として、大きな注目を集めている。

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