
神奈川県藤沢市の湘南藤沢徳洲会病院で、当直室の天井裏に侵入したとして、同病院に勤務する医師の男(41)が逮捕された。医療機関という閉鎖性と安全性が求められる空間での異例の事件に、波紋が広がっている。
県警藤沢署の発表によると、男は今月7日午後11時半ごろ、正当な理由がないにもかかわらず、病院内の当直室の天井裏に侵入した疑いが持たれている。当時、当直中だった女性医師が天井裏の異変に気づき、110番通報したことで発覚した。
その後、病院側も被害届を提出。警察が捜査を進め、23日、建造物侵入の疑いで男を逮捕した。調べに対し男は「天井裏に侵入したことは間違いない」と容疑を認めているという。
警察は、侵入の詳しい動機や経緯について引き続き調べている。
本来、患者の命を守る最前線である医療現場。その内部で起きた今回の事件は、職員間の信頼や施設の安全管理体制にも影響を及ぼしかねない。なぜ同じ職場の医師がこのような行動に至ったのか
その背景が問われている。
週刊TAKAPI
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