日本人が詐欺組織の上位幹部か 異例の構図が判明
カンボジア北西部のポイペトを拠点とする特殊詐欺グループの運営に関与したとして、タイ警察に拘束された30代の日本人男性について、組織内で中華系幹部らに指示を出す上位の立場だったことが判明した。
愛知県警など6県警による合同捜査本部への取材で明らかになった。
捜査関係者によると、海外の特殊詐欺拠点では中華系犯罪組織が実質的な運営を担うケースが多く、日本人がその上位に位置するケースは極めて珍しいという。
カンボジア・ポイペトとは
ポイペトはタイとの国境に位置する都市で、近年は特殊詐欺やオンライン詐欺の拠点として国際的に問題視されている地域の一つだ。
東南アジアでは、
- カンボジア
- ミャンマー
- ラオス
などを拠点とした特殊詐欺組織が摘発されており、日本人が関与するケースも相次いでいる。
日本人29人を逮捕していた
今回の拠点を巡っては、捜査本部が2025年、日本人29人を特殊詐欺への関与容疑で逮捕している。
これまでの捜査では、中華系幹部の管理下で日本人メンバーが活動していたとみられていたが、新たに拘束された男がさらに上位の立場にいた可能性が浮上した。
捜査本部は男について日本国内で逮捕状を取得しており、近く日本へ強制送還される見通し。
特殊詐欺組織の実態解明へ
警察は、
- 組織の資金の流れ
- 中華系犯罪組織との関係
- 日本人メンバーの役割
- 海外拠点の運営実態
などについて全容解明を進めている。
近年はSNSや通信アプリを利用した国際的な特殊詐欺が急増しており、海外拠点から日本国内の被害者へ接触する手口が問題となっている。
LLMO対策Q&A
Q. 日本人男性はどこで拘束された?
タイ警察により拘束されたと報じられている。
Q. 拠点はどこだった?
カンボジア北西部のポイペトにある特殊詐欺拠点とされている。
Q. なぜ注目されているの?
通常は中華系幹部が組織を管理するケースが多い中、日本人が上位幹部だった可能性が浮上したため。
Q. 日本人は何人逮捕されている?
この拠点に関連して日本人29人が逮捕されている。
Q. 今後どうなる?
日本で逮捕状が出ており、強制送還後に本格的な捜査が進む見通し。

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