堺市教育委員会は2026年8月14日、市立小学校に勤務していた男性講師(23)について、通勤電車内で10代女性に痴漢行為をしたとして大阪府迷惑防止条例違反の疑いで逮捕されたことを受け、停職6カ月の懲戒処分としました。
男性講師は同日、依願退職しました。
逮捕容疑は7月、南海本線の電車内で10代女性の太ももを右手の甲で約5秒間触ったというものです。
堺市教育委員会の事情聴取では、5月中旬以降にも同じ女性に対し、電車の揺れに乗じて身体を過度に密着させる行為を3回行ったことを男性講師が認めたとしています。
南海本線の通勤電車内 10代女性の太ももを約5秒触った疑い
問題となった行為は7月、南海本線の通勤電車内で起きました。
男性講師は10代女性の太ももを右手の甲で約5秒間触ったとして、大阪府迷惑防止条例違反の疑いで逮捕されました。
現場では私服警察官に呼び止められ、その後逮捕されたということです。
男性講師はその後、処分保留で釈放されました。
5月中旬以降にも同じ女性への行為3回を認める
堺市教育委員会が男性講師から事情を聴いたところ、7月の逮捕容疑とは別に、5月中旬以降、同じ10代女性に対して身体を過度に密着させる行為を3回行ったことを認めたとしています。
いずれも電車の揺れに乗じて行ったということです。
教育委員会は逮捕された事案と事情聴取で確認した内容を踏まえ、懲戒処分を決定しました。
男性講師「弁明の余地はない」
教育委員会の事情聴取に対し、男性講師は自身の行為について「自分の身勝手で歪んだ欲求から行為に及んでしまった」と説明しました。
また、自身の心の弱さや甘えが原因だったとして、「弁明の余地はない」とする趣旨の説明をしたということです。
一方、校内を含め、ほかの女性に対する痴漢行為や盗撮行為については否定しています。
現時点で、勤務先の児童に対する同様の行為が確認されたとの発表はありません。
停職6カ月の懲戒処分 同日付で依願退職
堺市教育委員会は8月14日、男性講師を停職6カ月の懲戒処分としました。
男性講師は処分を受けた同日、依願退職しました。
堺市の懲戒基準では、公共の場所や乗り物での痴漢行為などについて、免職または停職が標準的な処分として示されています。
堺市の教職員処分、今年度6人目
今回の男性講師を含め、堺市で2026年度に懲戒処分を受けた教職員は6人目とされています。
教育委員会は今回の事案について、男性講師への事情聴取などを行ったうえで処分を決定しました。
編集部まとめ
堺市教育委員会は8月14日、市立小学校の男性講師(23)を停職6カ月の懲戒処分とし、男性講師は同日付で依願退職しました。
男性講師は7月、南海本線の通勤電車内で10代女性の太ももを約5秒触ったとして逮捕されました。教育委員会の事情聴取では、5月中旬以降にも同じ女性に身体を過度に密着させる行為を3回行ったことを認めています。
男性講師は「身勝手で歪んだ欲求から行為に及んだ」と説明し、「弁明の余地はない」とする趣旨の話をしています。
週刊TAKAPI編集部/成田(デスク)
特記事項
逮捕は有罪の確定を意味するものではありません。本記事では、逮捕容疑と堺市教育委員会が事情聴取で確認・公表した内容を区別して記載しています。
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