【山形・川西】公立置賜総合病院の30代看護師を懲戒免職 死亡事故や窃盗など相次ぐ

公立置賜総合病院の30代男性看護師が死亡交通事故や窃盗、忌引き休暇の虚偽申請をめぐり懲戒免職となったことを伝える週刊TAKAPIの報道アイキャッチ

山形県川西町の公立置賜総合病院は9月10日、看護部に所属する30代の男性看護師を同日付で懲戒免職にしたと発表した。

男性看護師には今年5月の忌引き休暇の虚偽申請、6月の死亡交通事故、7月の窃盗事件が確認されている。管理監督者にあたる50代の部長級看護師についても厳重注意とした。

5月 親族が死亡したと偽り忌引きを申請

病院によると、男性看護師は今年5月、親族が亡くなったとの事実ではない内容を申告し、忌引き休暇を申請した。

休暇を何日取得したのかや、この申請を病院側がいつ把握したのかは公表されていない。

6月 制限速度を50キロ超過、衝突相手が死亡

翌6月には、勤務時間外に上山市内で自家用車を運転中、制限速度が時速60キロの道路を時速110キロで走行したとされる。

車は対向車線にはみ出して別の車と衝突し、相手方が死亡した。

一連の事案の中でも死亡者が出た重大な事故で、病院はこの交通事故についても今回の処分対象としている。

7月 ドラッグストアで万引き、別店舗でも判明

7月には南陽市内のドラッグストアで商品を盗み、現行犯逮捕された。

その後の捜査で、同じ日に別のドラッグストアでも商品を盗んでいたことが判明し、再逮捕されたという。

窃盗事件については、罰金の刑事処分を受けている。

9月10日付で懲戒免職 管理監督者も厳重注意

病院は、これら複数の行為を踏まえ、男性看護師を懲戒免職とした。

地方公務員法第29条第1項は、職員に対する懲戒として戒告、減給、停職、免職を定めており、置賜広域病院企業団もこれに基づく懲戒手続を設けている。

ただし、今回の各行為を同条のどの事由に当てはめたのかや、個別の量定判断については、公表内容からは確認できていない。

また、管理監督者にあたる50代の部長級看護師については厳重注意とした。

週刊TAKAPI編集部/成田

現時点で確認できていない点

  • 死亡交通事故をめぐる最終的な刑事処分
  • 窃盗事件の罰金額
  • 忌引き休暇の取得日数
  • 病院が各事案を把握した時期
  • 懲戒免職に至る個別の量定理由

特記事項

この記事は2026年9月10日時点の公立置賜総合病院の発表内容などを基に構成しています。窃盗事件では罰金処分が確認されていますが、死亡交通事故についての最終的な刑事手続は今回の公表内容では確認できていません。懲戒処分と刑事手続は分けて記載しています。

Q公立置賜総合病院の看護師はどのような処分を受けましたか?
A9月10日付で懲戒免職となりました。
Qどのような行為が処分対象になりましたか?
A忌引き休暇の虚偽申請、死亡交通事故、ドラッグストアでの窃盗事件が確認されています。
Q死亡事故ではどのような状況だったのですか?
A上山市内で制限速度60キロの道路を時速110キロで走行し、対向車線にはみ出して衝突し、相手方が死亡したとされています。
Q窃盗事件では刑事処分を受けていますか?
A罰金の刑事処分を受けたとされています。
Q管理監督者にも措置がありましたか?
A50代の部長級看護師が厳重注意となりました。

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