富山県を地盤とする食品スーパー「大阪屋ショップ」が、愛知県で出店を拡大する。
株式会社大阪屋ショップは、2026年10月2日(金)午前8時、愛知県日進市赤池町に「大阪屋ショップ日進店」をオープンした。
愛知県内では江南店に続く2店舗目。中京地区では4店舗目、大阪屋ショップ全体では55店舗目となる。
「本当に日進市に大阪屋ショップができるのか」という点についても、愛知県が公開している大規模小売店舗立地法の資料に、店舗名、所在地、設置者が明記されている。
北陸で50年以上にわたり食品スーパーを展開してきた大阪屋ショップは、なぜ愛知県の日進市に出店するのか。
行政の一次資料と企業の公式発表から、日進店の場所、営業時間、売場規模、特徴を詳しく見ていく。
この記事の要点
・大阪屋ショップ日進店は2026年10月2日、愛知県日進市赤池町にオープン
・愛知県内では江南店に続く2店舗目で、中京地区4店舗目、全社55店舗目
・北陸の鮮魚だけでなく、豊浜港・片名港など愛知県内の漁港から届く鮮魚も展開する
大阪屋ショップ日進店はいつオープン?2026年10月2日開店
大阪屋ショップ日進店のオープン日は、2026年10月2日(金)。
大阪屋ショップは10月1日、日進店を翌2日午前8時にオープンすると正式発表した。
通常営業時間は午前9時~午後9時だが、オープン初日の10月2日のみ午前8時から営業する。
同社によると、日進店は愛知県内2店舗目、中京地区4店舗目、全社55店舗目となる。
大阪屋ショップ日進店はどこ?住所は日進市赤池町モチロ
大阪屋ショップが発表した店舗所在地は、
愛知県日進市赤池町モチロ61-14
となっている。
県道65号・名古屋岡崎線沿いに位置し、同社によると地下鉄鶴舞線・名鉄豊田線の赤池駅から徒歩約18分、名古屋第二環状自動車道の植田ICから車で約20分としている。
愛知県の大規模小売店舗立地法に関する行政資料でも、「大阪屋ショップ日進店」の所在地は日進市赤池町モチロ61番209ほかと記載されている。
設置者と小売業者はいずれも株式会社大阪屋ショップとなっている。
つまり、日進市への出店は単なる出店情報や噂ではなく、企業発表と愛知県の行政資料の双方で裏付けられている。
大阪屋ショップ日進店の売場面積・駐車場は?
大阪屋ショップの発表によると、日進店の売場面積は677坪。
駐車場は共用310台、駐輪場は67台を確保する。
さらに初年度12カ月ベースの売上目標は30億円としている。
一方、愛知県の大規模小売店舗立地法に基づく届出では、店舗面積は3,281平方メートルと記載されている。
ここで数字が異なるのは、「売場面積」と大規模小売店舗立地法上の「店舗面積」で示されている数字が同一ではないため、記事上では区別して扱う必要がある。
大阪屋ショップ日進店には何がある?「魚」を前面に
日進店の大きな特徴になりそうなのが鮮魚部門だ。
大阪屋ショップは北陸を地盤とするスーパーとして、日進店でも「魚!といえば大阪屋」を掲げる。
同社によると、北陸の漁港・市場から届く旬の魚に加えて、愛知県内の豊浜港、片名港など南知多の漁港からも新鮮な魚を直送する。
鮨や魚惣菜についても充実させるとしている。
北陸のスーパーが愛知県に進出しながら、単純に北陸の商品を持ち込むだけではなく、愛知県の地元食材も売場に組み込む形だ。
大阪屋ショップはなぜ愛知県に進出?江南店に続く2店舗目
大阪屋ショップは、富山県を中心に北陸で店舗網を築いてきた食品スーパーだ。
日進店は愛知県初進出ではなく、江南店に続く県内2店舗目となる。
さらに岐阜県にも店舗を展開しており、日進店で中京地区4店舗となる。
北陸中心だったスーパーが、中京圏で少しずつ店舗網を広げていることになる。
編集部の考察|日進店は愛知攻略の重要店舗になるか
日進店で注目したいのは、初年度の売上目標として30億円という具体的な数字を掲げていることだ。
愛知県内2店舗目という段階でありながら、駐車場を共用310台確保し、鮮魚を前面に押し出した店舗を投入する。
江南店だけの単発出店ではなく、岐阜県を含めて中京地区4店舗まで拡大していることを考えると、大阪屋ショップが北陸以外の市場を開拓している流れの中に日進店を位置付けることができる。
今後、愛知県内で3店舗目、4店舗目と店舗網を拡大するのかも注目される。
日進市赤池周辺でスーパー競争激化か
さらに興味深いのが、赤池周辺のスーパー出店状況だ。
愛知県の大規模小売店舗立地法の届出一覧には、大阪屋ショップ日進店だけでなく、同じ日進市赤池町に「(仮称)やまのぶ赤池店」の新設届出も掲載されている。
県資料によると、やまのぶ赤池店の店舗面積は1,507平方メートルとされている。
編集部の考察|「北陸スーパーVS地元スーパー」だけではない
大阪屋ショップの進出を「北陸スーパー対愛知のスーパー」という単純な構図で捉えるだけでは十分ではない。
消費者がスーパーを選ぶ際には価格だけでなく、鮮魚、精肉、惣菜、品ぞろえ、アクセス、ポイント制度など複数の要素がある。
大阪屋ショップはその中で、北陸と愛知双方の鮮魚を扱う「魚」を一つの差別化要素として打ち出した。
赤池周辺で新たなスーパー出店が進めば、各社がどの分野で特徴を出すのかが、より重要になりそうだ。
愛知県の資料では「10月14日」なのに、なぜ10月2日オープン?
大阪屋ショップ日進店を調べると、日付について一見すると矛盾する情報が出てくる。
愛知県が公開する大規模小売店舗立地法の審議案件には、
「新設する年月日:令和8年10月14日」
と記載されている。
一方、大阪屋ショップは2026年10月2日午前8時オープンと正式発表している。
愛知県の届出一覧にも、大阪屋ショップ日進店について10月14日という日付が記載されている。
したがって検索する際には、行政資料上の新設年月日と企業が発表した実際のオープン日を混同しないよう注意が必要だ。
週刊TAKAPIでは、実際の開店日については大阪屋ショップが最新情報として発表している10月2日を採用する。
大阪屋ショップ日進店の店舗情報
店舗名
大阪屋ショップ日進店
オープン日
2026年10月2日(金)
所在地
愛知県日進市赤池町モチロ61-14
営業時間
9:00~21:00
※10月2日は8:00オープン
売場面積
677坪
駐車場
310台(共用)
駐輪場
67台
売上目標
初年度12カ月ベース30億円
テナント
彩龍飯店(中華総菜)
花庄(花)
クリーニング
運営会社
株式会社大阪屋ショップ
※店舗情報は大阪屋ショップの2026年10月1日発表時点。変更される場合があります。
北陸スーパーの中京進出はどこまで広がるのか
大阪屋ショップ日進店は、単なる「日進市の新しいスーパー」というだけではない。
北陸で50年以上にわたり食品スーパーを展開してきた企業が、愛知・岐阜を含む中京市場へ店舗網を広げる動きの一つでもある。
愛知県の行政資料には、大阪屋ショップ日進店という店舗名、日進市赤池町という所在地、株式会社大阪屋ショップという設置者が明確に記録されている。
その日進店が10月2日、いよいよ営業を開始する。
北陸の鮮魚と愛知の地魚を組み合わせた売場が、競争の激しい中京圏でどこまで支持を集めるのか。
そして大阪屋ショップが愛知県でさらに店舗網を広げるのか。
北陸スーパーによる中京進出の動きは、今後も注目する価値がありそうだ。
記事注記
本記事は、愛知県が公開する大規模小売店舗立地法関係資料、大阪屋ショップの公式発表などを基に構成しています。「編集部の考察」は公開情報、出店状況、市場環境などを基に週刊TAKAPI編集部が独自に考察したもので、一部に見解を含みます。最新の店舗情報は公式発表をご確認ください。
週刊TAKAPI編集部:黒木

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