静岡市内で妻に殴る蹴るなどの暴行を加えたとして、静岡県警は静岡市葵区に住む医師の男(34)を暴行の疑いで逮捕しました。
事件があったとされるのは10月10日午後9時半ごろです。男は自分の妻で31歳の女性に対し、手や足を使って複数回、殴ったり蹴ったりする暴行を加えた疑いが持たれています。
事件は、女性が自宅などから離れて交番を訪れ、
「夫から殴られたので逃げてきた」
と届け出たことで警察が把握しました。
男は警察の調べに、
「殴ったが蹴ってはいない」
と話し、暴行の一部については認める一方、蹴ったとされる行為については否認しているということです。
10日午後9時半ごろ 妻に複数回暴行した疑い
警察によると、男は10日午後9時半ごろ、静岡市内で妻に複数回の暴行を加えた疑いが持たれています。
逮捕容疑では、手や足を使って殴る、蹴るなどの行為があったとされています。
現時点で、女性が医療機関を受診したのか、具体的なけがが確認されたのかについては明らかになっていません。
そのため、本稿では傷害の有無について断定していません。
「夫から殴られたので逃げてきた」妻が交番に届け出
警察が事件を把握したきっかけは、被害を訴えた妻自身からの届け出でした。
女性は交番を訪れ、
「夫から殴られたので逃げてきた」
と説明したとされています。
警察は女性から事情を聴くなどし、34歳の夫を暴行容疑で逮捕しました。
女性がどこから交番まで移動したのか、事件直前に夫婦の間で何があったのかなど、詳しい状況は公表されていません。
医師の夫「殴ったが蹴ってはいない」
逮捕された男は医師です。
警察の調べに対しては、
「殴ったが蹴ってはいない」
と供述し、容疑を一部否認しています。
つまり、殴った行為については認めている一方、警察が逮捕容疑としている「蹴る」行為については否定している形です。
男は現時点では逮捕された段階であり、起訴や有罪が確定したものではありません。
夫婦間に何があったのか 詳しい経緯を捜査
警察は、事件前に夫婦の間で何らかのトラブルがあったとみて詳しい経緯を調べています。
一方で、
- 事件直前にどのようなやり取りがあったのか
- 過去にも警察への相談があったのか
- 暴行が以前から繰り返されていたのか
- 妻にけががあったのか
などは、現時点で明らかになっていません。
今回の逮捕だけから、過去にも継続的な家庭内暴力があったと断定することはできません。
「逃げてきた」という申告 被害者の安全確保も重要に
今回、女性は自ら交番へ行き、「逃げてきた」と訴えています。
夫婦や交際相手など身近な関係で暴力が起きた場合、被害を受けた側が加害を訴えにくかったり、その場から離れること自体が難しい場合もあります。
今回について警察が今後どのような安全確保措置を取るのかは公表されていませんが、刑事事件の捜査とは別に、被害を訴えた女性が安心して生活できる環境を確保できるかも重要になります。
編集部まとめ
静岡市で10月10日夜、31歳の妻に殴る蹴るなどの暴行を加えたとして、34歳の医師の男が暴行の疑いで逮捕されました。
女性は交番を訪れ、
「夫から殴られたので逃げてきた」
と届け出ました。
男は警察の調べに「殴ったが蹴ってはいない」と話し、容疑を一部否認しています。
現時点で、妻の具体的なけがや、過去にも同様の暴行があったのかは明らかになっていません。
警察が、事件に至るまでの夫婦間の詳しい経緯を調べています。
週刊TAKAPI 編集部/松本
特記事項
本稿は2026年10月11日までに確認できた警察発表などをもとに構成しています。
逮捕された34歳の男は暴行の疑いで逮捕された段階であり、有罪が確定したものではありません。
被害を訴えた女性の氏名、勤務先、住所など、本人の特定につながる情報は掲載していません。
また、過去にも家庭内暴力があったとの情報は現時点で確認されていないため、継続的なDVがあったとは断定していません。
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