NHKは23日、東京・渋谷区で女性に対しわいせつな行為をしたなどとして、今年3月に不同意性交等の疑いで警視庁に逮捕され、その後不起訴となっていた報道局スポーツ情報番組部の50代のチーフ・ディレクターについて、諭旨免職の懲戒処分とすることを発表した。処分は4月30日付。
発表によると、当該職員は今年3月、渋谷区内で女性に対して不同意性交等の疑いで逮捕された。東京地検はその後、不起訴処分としたが、NHKは一連の事案について「公共放送の信頼を著しく損なう行為」と判断し、懲戒処分に踏み切った。
「諭旨免職」は、懲戒処分の一種で、企業側が退職を勧告し、本人がこれに応じる形で退職するもの。応じない場合は、より重い懲戒解雇に移行するケースもあるとされる。
NHKは今回の対応について、職員の服務規律の徹底と再発防止に努めるとしている。
公共性の高い報道機関において、職員の不祥事と組織の責任はどのように問われるべきか。信頼回復に向けた取り組みが問われている。
週刊TAKAPI
新着記事をメールで確認しませんか?

コメント