香川県は9月9日、高松市西宝町の児童相談所「子ども女性相談センター」に勤務する課長補佐級の女性職員(52)について、来所した10代の子どもを平手でたたいたとして、戒告の懲戒処分としました。
子どもにけがはなく、保護者から被害届は提出されていないということです。
左太ももと頭を1回ずつ平手でたたく
県によると、問題となった行為は2026年5月27日にありました。
女性職員はセンターを訪れていた10代の子どもの行動を注意する際、左太ももと頭を、それぞれ平手で1回たたいたとされています。
注意の対象となった具体的な行動や、当時の詳しいやり取りについては公表されていません。
2日後に所長らが親子へ直接謝罪
センター側は事案から2日後の5月29日、来所した子どもと保護者に対し、所長らが直接謝罪しました。
その後、6月1日には当該職員を、子どもと直接関わらない部署へ異動させています。
事案発生から懲戒処分までは約3カ月半となりました。
52歳職員「大変な負担と心配をかけた」
戒告処分を受けた女性職員は、
「児童ならびに保護者に大変な負担と心配をかけてしまい心から申し訳ない」
との趣旨で話しているということです。
香川県も9日の会見で、県民に対して謝罪しました。
けがなし 被害届も提出されず
子どもにけがは確認されておらず、保護者から警察への被害届も出されていないとされています。
9日時点の公開情報では、刑事事件として立件されたとの情報も確認されていません。
今回の処分は、香川県による地方公務員としての懲戒処分です。
週刊TAKAPI 編集部/一条
特記事項
この記事は2026年9月9日時点の公開情報をもとに構成しています。
子どもの氏名、詳しい年齢、注意の対象となった具体的な行動などは公表されていません。戒告は行政上の懲戒処分であり、刑事責任とは区別して記載しています。
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